ロゴ画像:TUJフィルムフェスティバル

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク/TUJ)は、4月1日(金)に「2016年TUJ学生映画祭(TUJ Student Film Festival 2016)」を開催します。今年上映されるのは9作品で、例年と同じく企画、撮影、編集から字幕まですべて学生が手掛けたものです。さまざまな国籍の学生によるバラエティ豊かなテーマやジャンルの作品を一般公開します。入場は無料です。上映される全作品に日本語または英語の字幕が付けられます。

この映画祭は、2005年から学部課程コミュニケーション学科の授業の一環として開催されているもので、今年で11回目となります。単位取得の対象となる授業で、企画、運営、開催のすべてを学生が手掛けます。学生にとっては、作品募集から選考、上映会の告知や当日の運営までを通して学べる貴重な機会です。成績評価は字幕付け、イベントの企画・実行、マネジメントなどの観点から行われます。

上映作品は学内で公募したもので、TUJの学生なら誰もが応募できます。今回は31の応募作から個性豊かな9作品が選考されました。制作者の国籍は、今年も日米のほかフィンランド、フィリピン、ロシア、イギリス、インドネシアと多岐にわたります。

映画祭当日は、『マーサ・あるいはマーシー・メイ』(2011)で賞を受賞したプロデューサー、パトリック・カニングハム氏(プロフィール)がゲストとして講評に駆けつける予定です。

2016年アカデミー賞では、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるテンプル大学本校で学んだ映画監督のアダム・マッケイ氏が、『マネー・ショート』(日本では2016年3月公開作品)で、脚色賞を受賞しました。その他にも、テンプル大学のメディア・コミュニケーション学部およびシアター/フィルム/メディアアーツ学部は、ハリウッドで活躍する映画製作者を多数輩出しています。

TUJ Student Film Festival 2016

日時:
2016年4月1日(金)19:00-21:10 (開場18:30)
会場:
テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎2F(212/213教室)
  • 入場無料(事前申込不要。軽食付き)
  • すべて日本語または英語の字幕付き
プログラムA 制作者国籍 上映時間
Daydreamer イギリス 2分
Momo’s Story フィンランド 8分30秒
Saudade 日本 12分30秒
The Wish ロシア 7分
Dating in Japan ロシア、フィンランド、日本、米国 8分
Pink no Amazake 日本 4分30秒
プログラムB 制作者国籍 上映時間
Pizza Man 米国 4分30秒
Alzheimers: A Love Story インドネシア 17分
Fallen フィリピン 20分