平成15年9月18日
テンプル大学ジャパンキャンパス企業内教育プログラム 「プロフェッショナル・ディベロップメント・シリーズ」を開催
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ:東京都港区)の企業内教育プログラムは、ビジネスエグゼクティブを対象としたセミナー「プロフェッショナル・ディベロップメント・シリーズ」を開催します。このセミナー・シリーズは、エグゼクティブのビジネススキルを磨くという企業内教育プログラムの目的をそのまま実現するものです。第一回目は、9月30日、午後2時から4時まで同プログラムの講師、住友晃宏氏による「セールスの成功術」と題して、TUJにて開催されます。
「プロフェッショナル・ディベロップメント・シリーズ」は、今後毎月開催される予定で、毎回受講者にとって有益な講演者とトピックを選択、優れた専門知識と時流に合った内容を提供する予定です。受講者にとっては、グローバル社会におけるビジネス感覚を身につけると同時に、古くから伝わる実態のないビジネス社会の俗説から離れ、実社会で役立つ知識を得て、国際ビジネスとマネジメントスキルに対する理解を深める機会となるでしょう。次回の講師としては、ボーイング・ジャパン社の社長で、TUJの理事も務めるロバート・オア氏を予定しています。
初回の講師を務める住友晃宏氏は、TUJの企業内教育プログラムのアドバイザー兼講師を務めています。同氏は、日本シイベルへグナーの取締役、マナテックの社長を経て、現在は株式会社ギングーの社長として活躍しています。同社はグローバルなビジネス社会での成功を望んでいる日本・欧米の企業の管理職や、海外赴任者、個人経営者、起業家にコーチングや、コンサルタント業務を提供しています。
企業内教育プログラムは高等教育機関としての役割をもつTUJにとって、重要な柱のひとつです。1996年の開講以来、シティグループ・サービス・ジャパン・リミテッド、NEC、日立、伊藤忠、ボーイング・ジャパンなど30社を超す国際企業がクライアントとして参加、結果重視のトレーニングコースを受講しています。同プログラムの大きな特長としては、大学・大学院を母体とするTUJならではの層の厚い講師人材と専門知識の提供が可能である点と言えるでしょう。
企業内教育プログラムの提供するコースは、まずクライアントのニーズを徹底的に分析、その結果に基づきそれぞれのクライアントに適したテーラーメイドのプログラムを設計し、カスタマイズされたクラスをクライアントの望むスケジュールで提供しています。コースは英語でも日本語でも対応し、様々な企業や団体のニ-ズに応えることができるよう、エグゼクティブMBA、ロースクール、ITプログラムなどTUJの他のプログラムの内容も盛り込むことが可能です。「プロフェッショナル・ディベロップメント・シリーズ」の展開により、企業内教育プログラムのサービスの幅が広がると言えるでしょう。
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