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  • テンプル大学ジャパン、ヒルサイドセンターを開設、首都圏での教育拠点を拡大

    テンプル大学ジャパン、ヒルサイドセンターを開設、首都圏での教育拠点を拡大

    テンプル大学の首都圏における2つ目の拠点となるヒルサイドセンターの開設式典で、テープカットを行うTUJ関係者および来賓の方々

    • ヒルサイドセンターの開設により、テンプル大学の首都圏での拠点が拡大
    • 川崎市長を含む300人以上の来賓が開設を祝う
    • 学生数が過去5年間で約3倍に増加する中、受け入れ体制を充実させる

    テンプル大学ジャパン(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ) は、首都圏における2つ目の主要拠点となるヒルサイドセンターを開設し、さらなる成長に向けた大きな節目を迎えました。

    ヒルサイドセンター(神奈川県川崎市高津区久地1-1-1)は、主に1年次の学生の受け入れと、リベラルアーツおよびSTEM(科学、技術、工学、数学)分野の一般教養科目を提供する拠点として整備されています。新たな拠点の開設により、テンプル大学は首都圏における教育・学術面での環境をさらに充実させ、増加する学生を受け入れる体制を充実させます。

    2026年9月4日、川崎市溝の口に新設された延床面積約7,000平方メートルの新研究・教育施設にて、ヒルサイドセンターの開設記念式典が開催され、300人を超える来賓が出席しました。TUJ京都の開設から2年足らずで、テンプル大学は東京近郊に新たな主要拠点を開設しました。ヒルサイドセンターは、世田谷区にあるTUJシティキャンパスから容易にアクセスでき、両拠点が緊密に連携することで、拡大するTUJの学生コミュニティを支えます。

    開設記念式典は、ヒルサイドセンターのケーシー・レビトン所長の挨拶で幕を開け、マシュー・ウィルソン学長が歓迎の挨拶を述べました。川崎市長の福田紀彦氏、文部科学省高等教育局参事官(国際担当)付専門官の古屋圭織氏、駐日米国大使首席補佐官であるエリック・ジェイコブス氏をはじめとする来賓から祝辞が述べられました。

    「ヒルサイドセンターの開設は、テンプル大学ジャパンキャンパスが日本で質の高いアメリカの教育を提供し続ける、新たな一歩となる大きな節目です」とウィルソン学長は述べました。「新たな教育拠点となるヒルサイドセンターは、TUJの教育の向上、イノベーション、そして学生一人ひとりの学びと成長を支える『スチューデントサクセス(学生の成功)』の実現に取り組んでいることを象徴しています。40年以上にわたり、日本と世界をつなぐ架け橋として歩んできたTUJは、これからも学生やご家族、地域の皆さまとともに歩みを進めてまいります。新たな学びとグローバルな経験を通じて、学生一人ひとりが未来への可能性を広げられる教育環境を提供してまいります。」

    開設記念式典でヒルサイドセンターの新施設を披露

    テンプル大学の学生たちはゲストのためにキャンパスツアーを実施し、ハイフレックス型授業対応の23教室、300席の大講堂、複数のスタディラウンジ、屋上庭園などを備えた新たに改装された施設を紹介しました。開設記念式典では、テープカット、ピアノ演奏に加え、タイムカプセルの埋納式も行われました。

    タイムカプセルは、2042年のTUJ創立60周年を記念して開封される予定です。タイムカプセルには、今回のイベントのために作成された特別なポストカードに書かれたメッセージのほか、テンプル大学が所在する都市フィラデルフィアのMLBチーム、フィリーズの関連グッズ、米国大使館から贈られたアメリカ建国250周年を記念する品、川崎市長から提供されたサッカーのユニホーム、ヒルサイドセンターの開設を報じた新聞記事などが収められました。

    テンプル大学は、日本において質の高い英語による国際教育を提供する取り組みを続けており、日本国内をはじめ、アジア各国、そして世界各地からますます多様な学生を迎えています。

    拡大するテンプル大学、新プログラムと連携も強化

    今回の拡大は、日本におけるテンプル大学ジャパンの45年近い歴史の中でも、最もダイナミックな時期の一つに実現しました。急速に増加する学生数に対応するため、TUJは学生の学業面およびウェルビーイングをサポートする施設を拡充するとともに、教員を増員し、進化する学術的ニーズに応えるための新カリキュラムの開発を進めてきました。

    この学術的拡大の一環として、TUJは2026年秋より、AI学科とサイバーセキュリティ学科という2つの新たな専攻の提供を開始しました。これらの新プログラムとヒルサイドセンターの開設は、新たな分野で活躍する人材の育成と、ますます国際化する学生層のための機会を拡大するという、テンプル大学の継続的な取り組みを示すものです。

    学生数の増加に伴い、TUJは日本国内外の大学に加え、地方自治体や公共団体との連携も拡大し続けています。現在、8つの国内自治体、そして4校の国内大学との連携関係を有しています。

    TUJはテンプル大学の分校であり、テンプル大学は、2025年の高等教育カーネギー分類において、「最上級の研究活動(R1)」と「Opportunity Colleges and Universities(機会提供に優れた大学)」の両方を評価された全米21校のひとつです 。

    TUJは、学部・大学院プログラムの拡充を継続しています。また、学位取得を目的としないプログラムも提供しており、若年層から成人まで幅広い年齢層を対象とした英語教育の推進を地域コミュニティへの貢献の重点として、2,000名を超えるあらゆる年齢の学習者に学びの機会を提供しています。


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  • 地域にひらく国際的な学び―長崎・愛媛の高校生が体験したテンプル大の英語教育(TUJ京都で開催)

    地域にひらく国際的な学び―長崎・愛媛の高校生が体験したテンプル大の英語教育(TUJ京都で開催)

    科学メソッドについて、オールイングリッシュで学んでいる様子

    テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の夏には、普段とは少し違う光景が広がります。東京と京都で開催されるアカデミック・イングリッシュ・プログラム(AEP)の夏季集中プログラムには、小学生から大学生まで1,400人を超える参加者が集まります。

    学校や教育委員会、自治体と連携し、若い世代に英語や国際的な学びの機会を広げることは、TUJが日本で果たす役割の一つです。

    2026年8月には、長崎県と愛媛県から約50人の高校生がTUJ京都に集まりました。両県とTUJとの包括連携協定をもとに、それぞれの教育委員会と連携して実施した4日間の特別プログラムです。

    最終日、課題のプレゼンに臨む高校生。
    テンプル大学本校の大学院生Joshuaが生徒をサポート
    定規をもって、与えられた課題の実験中。

    英語を「学ぶ」から、英語で「学ぶ」へ

    AEPが重視するのは、英語そのものを学ぶだけでなく、英語を使って考え、伝え、異なる視点に触れることです。TESOLや英語教育の専門知識と経験を持つ講師陣のもと、高校生たちは科学、経済、クリティカルシンキングなどをテーマに、グループワークやディスカッション、課題解決に取り組みました。

    キャンパスと教室をつなぐテンプル大学の学び

    この夏、AEPの講師陣に加わったのが、米国フィラデルフィアのテンプル大学でTESOLを学ぶ4人の大学院生とジル・スワヴェレイ教授です。約3週間にわたりTUJ京都でAEPの生徒をサポートしながら、異なる教育・文化環境で実践経験を積みました。大学院生たちの経験もさまざまです。ジョシュア・コラレス(Joshua Corrales)は2014年に学部生としてTUJに留学し、その後JETプログラムで北海道の高校生を指導。ジョー・コートニー(Joe Courtney)はフィラデルフィアでESLを教え、レオ・リー(Leo Li)は台湾で高校教師を経験しています。キャメロン・コールマン(Cameron Coleman)はテンプル大学での留学生支援をきっかけにTESOLを学ぶようになりました。TUJ京都の学部生も事前にTA研修を受け、高校生のグループワークやコミュニケーションを支えました。

    米国テンプル大学TESOL専攻の大学院生と教授 左からJoe、スワヴェレイ教授、Cameron、Joshua、Leo

    教授によると、米国のESLでは、移民や難民など英語を日常生活に必要とする学習者を教えることも多い一方、日本では英語を外国語として学びます。学習者の背景や目的が異なれば、教える側に求められるアプローチも変わります。

    「大学院生たちが日本の生徒と触れ合い、学び、発見していく姿を見ることができたのは、とても意義深いことでした。テンプル大学にとっても大切な経験になりました」とスワヴェレイ教授は振り返ります。

    新しい可能性をひらく

    最終日には、初対面だった高校生たちが県や学校を越えて交流し、新しいつながりを築いていました。「もっと英語を勉強したい」「アメリカの大学に行ってみたい」「テンプル大学で学びたい」という声も聞かれました。

    最終日の記念撮影

    AEPをはじめ、学校や教育委員会、自治体との連携を通じて、TUJは若い世代が学び、人とつながり、その先の可能性を考える機会を広げています。長崎県と愛媛県の高校生は、TUJに正規入学した場合、最初の2学期間の授業料の50%を支援する「TUJ パートナーシップ奨学金」にも応募できます。

    またTUJで学ぶ外国人学生と日本とのつながりは、卒業後にも続いています。外国人学部生の約7割が、卒業後も就職や進学のため日本に残っています。若い世代への教育機会の提供から、卒業後の日本でのキャリアや学びまで、TUJと日本社会とのつながりは広がっています。


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  • 「国内にいながら世界と学ぶ」大阪府の府立高校生約80人がTUJ京都で国際ディスカッションを体験

    「国内にいながら世界と学ぶ」大阪府の府立高校生約80人がTUJ京都で国際ディスカッションを体験


    大阪府の高校生がTUJ学生とともに、オーバーツーリズムをテーマに英語でディスカッション

    • テンプル大学ジャパン(TUJ)は90を超える国・地域から集まる学生とともに学ぶ国際的な教育環境
    • 大阪府の高校生が、TUJの学生とともに「オーバーツーリズム」という実社会の課題を英語で議論
    • TUJ学生がファシリテーターとして、高校生の学びをサポートしながらリーダーシップを発揮
    • 協働による課題解決を通じて、異文化コミュニケーション力やクリティカルシンキングなど、実践的な力を育成
    • 大阪府教育委員会との連携協定によりプログラム実施が実現

    2026年7月18日、テンプル大学ジャパン京都(TUJ京都)で、大阪府立高校生を対象とした「令和8年度高校生国際会議」が大阪府教育庁との連携により、TUJ京都にて開催されました。当日は、大阪府内から約80人の高校生が来校し、TUJの学生約40人とともに、日本の観光都市が直面する「オーバーツーリズム」をテーマに、英語で議論を行いました。
    高校生たちは、多様な文化的背景を持つTUJ学生とともに、実社会の課題である「オーバーツーリズム」を英語で議論しました。異なる価値観に触れながら解決策を考え、TUJ学生はファシリテーターとして議論をリード。参加者が安心して英語で意見を交わせる環境づくりを支えました。TUJには90を超える国・地域から学生が集まり、日本でも有数の国際色豊かな学習環境が広がっています。今回参加したTUJ学生は18カ国・地域の出身で、約45%が米国出身。そのほか、日本、ベトナム、タンザニア、モンゴル、ドイツ、ブラジル、サウジアラビア、中国など、多様な文化的背景を持つ学生です。英米の英語だけでない英語を聞く機会や前提となる常識が違うなど、高校生がさまざまな価値観に触れる実践的な国際交流を提供しました。

    グループディスカッション開始を前に、TUJ学生と高校生が各テーブルに集合

    「観光客、 Tourist」とは?

    TUJの授業では、一方的に知識を学ぶのではなく、「問い」から考え、議論を深めることを重視しています。今回も、ウィリアム・スウィントン副学部長が「観光客とは誰か」という問いを投げかけることから始まりました。
    「観光客Touristとは、どのような人でしょうか」
    「皆さん自身は、大阪府から京都府へ移動してきました。観光客Touristでしょうか」
    スウィントン副学部長は、自分はニューヨーク出身で、日本に20年以上暮らし、現在京都在住だが、「皆さんから見て私は観光客Touristでしょうか」とも問いかけた。多くの高校生は首を横に振りました。こうした問いかけを通じて、高校生たちにTUJの授業で実践されている「問い」から考え、対話を通じて理解を深める学びを体験してもらいました。生徒自身も観光客Touristであるときもあることを確認しながら、自分にひきつけ、固定概念を取り払い、オーバーツーリズムやその影響についてディスカッションをしてもらいました。

    14グループに分かれて、すべて英語でディスカッション

    参加者は14グループに分かれ、各グループ高校生最大8人、そして2~3人のTUJ学生で構成。参加したTUJ学生は、Academic English Program(AEP)のティーチング・アシスタントとして培ったファシリテーション力を生かし、高校生一人ひとりが安心して英語で意見を交わせるよう支援しました。高校生の学びを支えると同時に、TUJ学生にとってもリーダーシップを実践する機会となりました。

    観光客への「教育」や情報発信を提案

    ディスカッションでは、オーバーツーリズムがもたらす課題を取り上げ、地域と観光客が共存するための解決策を出しあいました。「自分自身も旅先では観光客になる」という視点など、さまざまな視点で解決策を導き出すことの大切さから地域住民と旅行者が共存する方法を考えたことが印象的でした。

    半日の「国内留学」で得た自信と新しい視点

    当初は英語だけで進むプログラムに不安そうな表情を見せる高校生もいましたが、TUJ学生とのディスカッションを通して徐々に積極的に発言するようになり、自信を持って英語でプレゼンテーションを行う姿が見られ、中にはTUJ学生と意気投合した生徒も。
    約3時間半の「国内留学」は、高校生にとって英語力だけでなく、多様な価値観に触れ、社会課題を自分事として考える貴重な機会となりました。

    ファシリテーターとして参加したTUJ学生たち

    日本にいながら世界と学ぶ

    TUJでは、90を超える国・地域から集まる学生が、日々実社会の課題について議論しながら、多様な価値観を理解し、コミュニケーション力やリーダーシップを育んでいます。今回のプログラムは、高校生にとって国際的な環境で自分の意見を英語で伝える経験となると同時に、TUJ学生にとっても地域社会とつながりながら学びを実践する場となりました。

    広がる大阪府教育庁との連携

    テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は、2024年に大阪府教育委員会と連携協定を締結し、高校生・教員を対象としたさまざまな教育プログラムを共同で推進しています。大阪府立高校生を対象としたイベントは今回が初めての開催となりましたが、この夏には、府立高校の英語教員を対象とした研修を実施するなど、連携を着実に広げています。TUJは今後も、大阪府教育委員会とともに高校生や教員に質の高い学びの機会を提供し、国際教育のさらなる発展に貢献してまいります。


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  • テンプル大学ジャパンキャンパス、千本倖生氏と佐藤ゆかり氏を特別顧問学長補佐および理事会メンバーに任命

    テンプル大学ジャパンキャンパス、千本倖生氏と佐藤ゆかり氏を特別顧問学長補佐および理事会メンバーに任命

    TUJの特別顧問学長補佐に就任した佐藤ゆかり氏(左)と千本倖生氏(右)。

    • TUJ、千本倖生氏と佐藤ゆかり氏を特別顧問学長補佐、名誉教授、および理事会メンバーに任命
    • 千本氏と佐藤氏は、テクノロジー、経済学、学術、公共政策の専門知識を有する
    • 今回の任命により、TUJのイノベーションとグローバルな取り組みに対するコミットメントが一層強化される

    テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ) は、通信業界の先駆者として知られる千本倖生氏と、経済学者で元衆議院議員の佐藤ゆかり氏を、特別顧問学長補佐および名誉教授に任命しました。併せて、両氏をTUJ理事会のメンバーにも任命しました。

    千本氏と佐藤氏は、テクノロジー、経済学、公共政策、高等教育の分野において豊富な経験とリーダーシップを有しています。両氏は、このリーダーシップとアドバイザリーの役割を通じて、大学の成長、イノベーション、グローバルパートナーシップに関する戦略的な知見を提供します。これにより、日本と国際社会を結ぶ架け橋としてのTUJの役割をさらに強化していきます。そうして、TUJの戦略的優先事項の推進、学術的使命の強化、そして日本およびアジアの産業界、政府、グローバルコミュニティとの関わりの深化に貢献していただきます。

    テンプル大学は現在、日本における45年の歴史の中でも最もダイナミックな変革の時期を迎えています。入学者数が過去最高を更新し続ける中、学術プログラムの拡充と、教員・職員数および大学施設の拡大を進めています。2025年1月にTUJ京都を開校し、さらに東京都市圏における2つ目の主要拠点となるヒルサイドセンターを2026年8月に神奈川県に新設する予定です。

    千本氏と佐藤氏の任命は、学生の成功、国際教育、そして異文化交流の推進に対するTUJのコミットメントを示すものです。また、2025年7月に元駐日ウクライナ特命全権大使であるセルギー・コルスンスキー氏を特別顧問学長補佐に任命したことに続くとりくみでもあります。

    経済学者・企業経営者として活躍する元国会議員

    佐藤氏は、株式会社フューチャーアナリティクスの代表取締役社長兼CEOを務めています。自由民主党で20年以上にわたり活躍し、16年間にわたって国会議員を務めました。安倍晋三政権および菅義偉政権では、副大臣をはじめとする複数の要職を歴任しました。また、ホソカワミクロン株式会社、Sentient株式会社およびSRSホールディングス株式会社の社外取締役も務めています。

    佐藤氏はニューヨーク大学大学院経済学博士課程を修了して博士号を取得し、コロンビア大学国際公共政策大学院(School of International and Public Affairs)で国際関係学の修士号を取得しています。さらに、TUJ、関西学院大学、中央大学など、複数の大学で教鞭を執ってきました。

    日本の通信業界を切り拓いた起業家

    千本氏は第二電電株式会社(現在のKDDI)の共同創業者であり、日本のモバイル通信業界を切り拓いた代表的な起業家の一人です。イー・アクセスおよびイー・モバイルの設立を通じて、日本におけるモバイル通信とブロードバンドインフラの普及・拡大に大きく貢献しました。

    2023年には、AIバイオメディカル株式会社および Quality Cloud株式会社を設立し、現在は両社の会長を務めています。また、NetApp、ロイター、テレコム・ニュージーランドなど、世界的な有力企業の社外取締役も歴任しています。

    千本氏は、京都大学卒業後、フロリダ大学にて電子工学の博士号を取得しました。慶應義塾大学教授を務めたほか、カリフォルニア大学バークレー校、カーネギーメロン大学、スタンフォード大学など、有力大学において教員・研究者を歴任しています。また、テクノロジー、起業家精神、教育の世界をつなぐことを目的として、フランシス・アンド・サチオ・センモト財団を設立しました。


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  • TUJ、インドとの連携を深化 ウィルソン学長、AI時代の教育に必要な「四つの知性」を提唱

    TUJ、インドとの連携を深化 ウィルソン学長、AI時代の教育に必要な「四つの知性」を提唱

    TUJのマシュー・ウィルソン学長(中央)が、7月1日東京で開催された国際フォーラムにて、各大学のトップリーダーらによるパネルディスカッションに登壇。

    • TUJ、インドのジンダル大学との連携を強化。昨年に続き2回目となる特別サマープログラムを実施
    • ウィルソンTUJ学長、AIと高等教育に関する国際フォーラムに日本国内の主要大学のリーダーらとともに登壇
    • ウィルソン学長は、次世代リーダーの育成のためには「AI知性」「真の知性」「グローバル知性」「実践知性」の教育が大学に求められると強調

    テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、この夏、インドのO.P.ジンダルグローバル大学(O.P. Jindal Global University、以下ジンダル大学)との連携をさらに強化しました。TUJ京都にジンダル大学の約40名の学生を迎え入れ、特別サマープログラムを実施しました。

    今回の学生の受け入れは、インド有数の私立大学であるジンダル大学向けにTUJが実施するカスタム型サマープログラムとしては2回目となります。プログラムでは、日本におけるアジアビジネスをテーマに、教室での学びに加え、文化体験や学術交流を組み合わせた多面的な学習機会を提供しました。

    プログラムの一環として、TUJのマシュー・ウィルソン学長は6月24日、ジンダル大学の創設バイスチャンセラー(Founding Vice Chancellor)C・ラージ・クマール氏、元ハワイ州最高裁判事のマイケル・ウィルソン氏とともに、「Kyoto Colloquium Distinguished Lecture(京都コロキアム著名人講演)」を主導しました。

    「Universities as Custodians of Universal Values: Building a More Connected and Compassionate World(普遍的価値の守護者としての大学: よりつながりがあり、より思いやりのある世界を築くために)」をテーマに、パネリストたちは、相互につながりを深める世界において、大学が研究や批判的思考、倫理的リーダーシップ、問題解決力、国境を越えた交流、実践的スキルを通じて、学生をどのように育成していくべきかについて議論を交わしました。

    政府・学術界のトップリーダーらと共に国際フォーラムへ

    今回の連携は、7月1日にJWマリオット・ホテル東京で開催された国際フォーラム「Shaping Universities of the Future in the Era of Human and Artificial Intelligence(人間と人工知能の時代における未来の大学の形)」をもって、一つの集大成を迎えました。同フォーラムには、日本、インドをはじめ、各国から政治家や教育関係者、学生らが集まり、AIが高等教育や社会にもたらす変革について知見を共有しました。

    当日は、鳩山由紀夫元内閣総理大臣、衛藤征士郎元衆議院副議長、インドの国会議員シャシ・タルール氏をはじめ、日本、インド、米国の高等教育界を代表するリーダーらが登壇しました。

    ウィルソン学長は、ジンダル大学、東京大学、早稲田大学、国際基督教大学、武蔵大学、上智大学の学長・幹部らとともに、パネルディスカッションに登壇しました。

    四つの知性

    パネルディスカッションでは、モデレーターを務めたクマール氏から、AI時代における大学の学術的誠実性の維持についての質問が投げかけられました。これに対しウィルソン学長は、教育における「人間的要素」は依然として不可欠であり、学生が実践的スキルを身に付けるうえで重要な役割を果たすと強調しました。

    ウィルソン学長は京都での特別サマープログラムで学生たちに紹介した概念を紹介し、人工知能が教育や学びのあり方を変え続ける一方で、これからは「異なる複数のI(Intelligence=知性)」から成る「知性の多元主義」の時代になると説明しました。その知性とは、人工知能(AI:Artificial Intelligence)、真の知性(RI:Real Intelligence)、グローバル知性(GI:Global Intelligence)、そして実践知性(PI:Practical Intelligence)です。

    RI(真の知性)については、学生がAIによって生成された情報を批判的に評価し、検証する力を身に付ける必要があると述べました。「大学の役割は、単に情報を伝えることではなく、情報を生み出し、学生が真実を見極める手助けをすることです」と語り、大学は知性の形成はもちろん、研究リテラシー、真実を見抜く力といった重要な能力の育成に重点を置く必要があると付け加えました。

    また、GI(グローバル知性)については、ジンダル大学の学生や学術関係者を含む数百人の聴衆を前に、大学は国境を越えた交渉力や問題解決力、効果的なコミュニケーション力を教える必要があると説明。TUJのような大学は、AIの活用だけにとどまらず、世界を多角的な視点から捉え、理解する力を養う教育を提供できると述べました。

    最後にウィルソン学長は、大学はテクノロジーで代替できない問題解決力、判断力、創造性、倫理的思考力を育むPI(実践知性)の教育に力を注ぐ必要があると強調しました。そのためには、教育方法のスキル開発を促し、学生の学びを評価するためのより良い方法を確立することが重要であり、筆記試験だけに依存した従来の評価方法では、不十分だと指摘。「教育者として私たちが直面している課題は、学生の皆さんが学び、成長し、問題を解決する力を身に付けられるような教育手法を構築し、実践していくことです」と締めくくりました。

    イベントの最後に、ウィルソン学長はTUJの特別サマープログラムを修了したジンダル大学の学生38名に修了証を授与し、インドを代表する名門大学との学術連携がさらに深まっていることを印象付けました。

    グローバルな連携の広がり

    TUJは2024年、ジンダル大学と提携を結び、2025年6月から7月にかけて、同大学学生向けの初のカスタム型サマープログラムを実施しました。同プログラムでは、戦後の日本の経済発展の背景にあるアジアの経済的・政治的変遷と、それらの戦略が現在の日本のビジネスや経営、政策環境にどのような影響を与えているかを学びます。TUJは、ジンダル大学の学生が日本の社会経済を多角的に理解するとともに、アジア域内の文化や国民性の違いへの理解を深められるよう、カリキュラムを設計しました。

    TUJはジンダル大学に加え、インドのタパール工科大学、メキシコのアナワック・マヤブ大学との連携も進めています。日本国内では、明治大学、昭和女子大学、武蔵大学と提携しているほか、2024年11月には、京都の龍谷大学と覚書を締結しました。学生交流や施設の共同利用、文化活動など、幅広い教育連携を展開しています。


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  • TUJアート学科、ホテル壁画プロジェクトを通じた実践的な学びをドキュメンタリーで紹介

    TUJアート学科、ホテル壁画プロジェクトを通じた実践的な学びをドキュメンタリーで紹介

    TUJ学生のLyric Hebertさんが、東京・日本橋のホテルの壁面で制作に取り組む。

      ドキュメンタリー動画を見る:

      • 壁画プロジェクトの過程を開始から完成まで映像ドキュメンタリーとして記録
      • TUJアート学科の学生たちが、BnA Hotelとのコラボレーションを通じて、空間の特徴を生かした壁画を制作
      • この共同制作コースでは、パブリックアートの実践やビジネス、地域との連携を教室での学びと結びつけた

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2026年春学期、東京・日本橋のホテルで、学生たちが壁画(ミューラル)を制作する機会を提供しました。TUJのアート学科は、教室での学びを実社会へとつなげる実践的な教育の一環として、アートとビジネスを融合した学習機会を展開しています。また、本プロジェクトでは、授業初日からミューラル完成のお披露目までの過程を記録したビデオドキュメンタリーも制作しました。

      学生たちは学外プロジェクトとして、 BnA_WALL – Art Hotelでの壁画制作に取り組み、ホテルのパブリックスペースにその場所ならではの個性を反映した壁画を完成させました。そして、共同制作というアプローチを通じて、壁画の概念的・歴史的・技術的な側面についての理解を深めました。
      BnA_WALL – Art Hotelの詳細については、https://bnawall.com/ をご覧ください。

      BnA Hotelは、東京と京都に展開するアートホテルブランドです。各客室は、それぞれ異なる日本人アーティストによってデザインされています。この共同制作コースは、学生たちが研究やスタジオでの制作活動を公共の場で実践する機会を提供し、教室での学びと地域社会とのつながりを深めることを目的としていました。
      BnA Hotelの詳細については、https://www.bna-hotel.com/ をご覧ください。

      本コースは、東京を拠点に活動するキュレーター兼クリエイティブディレクターであり、TUJの特任教授でもあるダニエル・ハリス・ローゼンが担当しました。このプロジェクトは、学生たちの創造性と努力を示すものとなり、アートによってパブリックスペースを魅力的な場へと変える力を示しました。

      「私がアートスクールに通っていた頃、卒業後のことを教えてくれる人は誰もいませんでした」と、TokyoDex株式会社の代表でもあるローゼンは述べています。「作品の作り方は学びましたが、アイデアのプレゼンテーション方法、クライアントとの協働、フィードバックへの対応、プロのアーティストとして活動していくための実践的な知識は、教わりませんでした。このコースは、そのギャップを埋めるために設計されました。パブリックスペースでの制作には、まったく異なる課題があります。実際の場所、実際の観客、そして実際のクライアントのために作品を生み出すとはどういうことかを、学生たちに体験してほしかったのです」

      4月22日に開催されたお披露目イベントには、TUJ学長マシュー・ウィルソンをはじめとする、教職員と学生が参加しました。このイベントは、参加者にとって充実したネットワーキングの機会となり、地域で活動するアーティストとのつながりを広げる場にもなりました。

      TUJはまた、ローゼンや学生たち、プロジェクトを支えた関係者、ホテルスタッフがどのように協力しながら壁画制作を進めていったのかを記録したビデオドキュメンタリーを制作しました。このビデオは、1月の授業初日から4月22日の壁画お披露目イベントまでの学生たちの体験を追ったものです。教室での講義やディスカッション、ホテルでの壁画制作の様子、そしてお披露目イベントの模様を収め、プロジェクトの全体像を約10分間の映像作品としてまとめました。


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    • テンプル大学ジャパンキャンパスの英語教員向け研修プログラム、大阪府議会で紹介

      テンプル大学ジャパンキャンパスの英語教員向け研修プログラム、大阪府議会で紹介

      日本の学校の英語教員が、東京都世田谷区のTUJで英語研修プログラムを受講する様子。

      • 大阪府議会が、英語教育の充実とグローバル人材育成を支えるパートナーとしてTUJを紹介
      • 大阪府教育委員会との連携により、50名の英語教員がTUJで研修を受講し、15名が米国テンプル大学での研修プログラムに参加予定
      • TUJは全国の自治体・教育委員会との連携を拡大するとともに、関西地域でのプレゼンスを高めている

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)が、2026年6月9日に開催された大阪府議会定例会で紹介されました。同定例会では、大阪府教育委員会が英語教育の充実とグローバル人材の育成に向けた新たな取り組みについて答弁しました。

      まず、大阪府教育委員会の水野達朗教育長が、大阪府内の高校英語教員の英語力と指導力向上を目的としたTUJとの連携について言及しました。そして、日本維新の会の市來隼議員の質問に答える中で、水野教育長は、英語教員を対象とした高度な専門研修の機会を拡充していく方針を示しました。

      その中で水野教育長は、今年度から国内外で行う新たな研修プログラムを開始することを明らかにしました。大阪府立高校の英語教員50名がTUJの教員が講師を務める研修に参加し、英語指導法および授業実践を中心に学ぶ予定です。

      また、15名の英語教員が米国フィラデルフィアにあるテンプル大学本校に派遣され、3週間にわたる研修プログラムに参加します。同プログラムでは、言語習得や英語教授法について学ぶとともに、各国の教育者との交流や議論を通じて、教育に関する知見を深めます。

      水野教育長は、この取り組みについて、教員の実践的な英語運用力と指導力の向上を図ることを目的としていると説明しました。 また、グローバル人材の育成においては、「生徒が異文化への理解や英語運用能力を身につけるための取り組みはもとより、自ら考え行動できる主体性を持った人材となるための取り組みを推進することが重要です」と語り、今回の連携については、「生徒の国際的な視野を育み、将来大阪を担う人材を育成するプロジェクトです」と述べました。

      TUJ、連携をさらに拡大

      TUJと大阪府教育委員会は、2024年11月25日に連携協力に関する協定を締結しました。この協定は、高校生を対象とする多様な機会の提供、教職員の資質向上のために必要な研修の提供、教育課題の解決に関わる調査および研究の実施などを目的としています。

      TUJは2025年1月にTUJ京都を開校し、関西地域での存在感をさらに高めました。この新拠点の開設は、国際教育の推進や異文化交流の促進を通じて、グローバル社会で活躍できる人材の育成に取り組むTUJの役割の拡大を示すものです。

      TUJの大学院教育学研究科およびアカデミック・イングリッシュ・プログラム(AEP)では、学生向けの英語教育に加え、全国の地方自治体や教育委員会と連携して、教育者を対象とした専門研修プログラムを提供しています。近年、TUJは過去最高を更新する入学者数の増加に加え、そうした自治体や教育機関との連携を広げることで、その存在感を一層高めています。

      TUJは2006年に東京都港区と初めて自治体連携協定を締結しました。2022年以降は、東京都世田谷区、山梨県(いずれも2022年12月)、長崎県、愛媛県(いずれも2024年3月)、京都府、京都市(いずれも2025年2月)と新たに連携協定を締結し、日本各地で教育連携のネットワークを広げています。


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    • 駐日パキスタン大使がTUJで講演 日本との関係や国際外交を語る

      駐日パキスタン大使がTUJで講演 日本との関係や国際外交を語る

      2026年6月11日、TUJで行われた特別講演で学生の質問に耳を傾けるアブドゥル・ハミード駐日パキスタン大使。

      • ハミード大使、TUJで日本との関係や外交、パキスタンの未来を語る
      • 大使、国際外交における国連の継続的な重要性を強調
      • ハミード大使の訪問で、2026年のTUJ要人招聘は5人目に

      駐日パキスタン大使のアブドゥル・ハミード氏が2026年6月11日、テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)のジャーナリズム研究コースで講演を行いました。学生たちにとって、現役の駐日大使と直接交流し、パキスタンと日本の二国間関係や大使自身の外交経験について質問できる貴重な機会となりました。

      ハミード大使は、TUJ特任准教授で日本外国特派員協会(FCCJ)会長を務めるダン・スローンの招待を受けて講演を行いました。講演では、パキスタンの歴史や文化、経済状況、国際社会への外交的貢献に加え、日本との二国間関係など、幅広いテーマについて紹介しました。

      TUJの学生や教職員を前に、ハミード大使はパキスタンが世界有数の若い人口構成を持ち2億4,000万人の国民のうち60%以上が30歳未満であり、この人口構成が将来の経済成長を支える大きな可能性を秘めていると述べました。

      また、パキスタンと日本が1952年外交関係を樹立して以来、来年には75周年を迎えると説明しました。両国は貿易、技術、開発といった分野で長い間協力関係を築いており、日本は政府運営や産業発展のモデルとして、多くのパキスタン国民から高く評価されていると付け加えました。

      国連の重要性を強調

      2025年に駐日大使に任命される以前、ハミード大使は数々の外交職を歴任し、2009年から2014年にかけてはニューヨークのパキスタン国連常駐代表部で政治担当参事官を務めました。その任期中は、テロ対策や法の支配、国際法務などの問題に取り組みました。

      こうした経験を踏まえ、ハミード大使は、国連が世界的な課題にどの程度有効に対応できているかというスローンの問いに対し、国連の重要性について自身の見解を述べました。国連は国際外交や多国間協力において、引き続き重要な役割を果たしていると強調しました。

      また、国連やその指導部に対する批判があることは認めつつも、世界の首脳や外相らが一堂に会し、地球規模の課題を議論できる場として、国連は依然として大きな意義を持っていると述べました。

      「例えばニューヨークでは、約150カ国の大統領や首相、外相を毎年5日間にわたり一つの建物に集めることができる機関です」とハミード大使は語ります。「これほどの招集力を持つ機関は他にありません。このような招集力を他の機関が持つことは非常に難しいことです」

      また、多くの国際法や協定が国連の枠組みを通じて協議され、加盟国の大多数に支持されていると説明しました。国連を非効率な組織とみなす人もいるかもしれないものの、同様の役割を担える機関が他に存在しないからこそ、その重要性は失われていないとの考えを示しました。

      「多くの国が自発的に法律に従い、約束を果たそうとします」と大使は述べました。「他に代わる機関はありません。ミュンヘン安全保障会議やダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)はありますが、比較にはなりません」。

      今年5回目となるTUJへの要人訪問

      駐日大使をはじめとする外交官や政府高官、国際機関の代表者など、多彩なゲストが定期的にTUJを訪れています。こうした機会は、学生たちにとって国際情勢について理解を深めるとともに、第一線で活躍する専門家の経験や考え方に触れる貴重な機会となっています。特に、外交官を目指す学生や政治学、コミュニケーション学および関連分野を専攻する学生の関心が高く、活発な意見交換が行われます。

      ハミード大使の訪問は、今年TUJを訪れた外交・国際分野の要人として5人目となりました。これまで、2月17日にペトラ・ジグムント駐日ドイツ大使、3月3日にチリツィ・マルワラ国連事務次長、3月5日にフレイン・パウルソン駐日アイスランド大使、4月2日にナーセル・シュライデ駐日ヨルダン大使が訪れています。


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    • 世界中から京都へ―TUJ初の「大人の留学プログラム」、充実の4週間を終了

      世界中から京都へ―TUJ初の「大人の留学プログラム」、充実の4週間を終了

      京都での文化体験の一環として、伝統的な和菓子づくりを楽しむ参加者

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、京都で初めて実施した4週間の「大人の留学プログラム(Adult Study Abroad Program)」を無事終了しました。2026年5月11日から6月4日まで、京都の新拠点TUJ京都で開催された今回のプログラムには、米国を中心とした各地から30人が参加しました。

      京都の街は発見だらけ。好奇心を掻き立てられる。

      プログラムは開始前から大きな反響を呼びました。2025年11月の募集開始後、世界各地から申し込みが相次ぎ、早々に定員に達したほか、多くの人がキャンセル待ちリストに登録しました。

      参加者の年齢層は20代から70代までと幅広く、多くは退職後に時間的な余裕が確保できた60代。職業も弁護士、薬剤師、元大学教員、介護士、金融業界経験者などさまざま。夫婦で参加した人もいれば、米国との時差を活用しリモートワークを続けながら受講した参加者もいました。

      参加者に共通していたのは、日本への深い関心です。ある参加者は、10代の頃に禅に関する書籍を読み、大学生となった20代の頃には『源氏物語』を読破したといいます。

      「いつか日本に行きたいとずっと思っていました。でも、仕事や日々の生活に追われ、その機会がありませんでした。60代になった今、ようやくその夢が叶いました」

      そう語る参加者の表情は、長年抱き続けてきた夢の実現の場を得て輝いていました。

      プログラムでは4週間にわたり、文学、アート、禅、そして侍映画をテーマに、日本文化を多角的に学びます。第一週目の文学の授業では、芥川龍之介の『羅生門』を題材に活発な議論が展開されました。授業を取材に訪れた新聞記者に対し、自ら学んできた日本語で積極的に話しかける参加者の姿も見られ、その学びへの意欲の高さが印象的でした。

      「もののあはれ」をテーマにした作品をそれぞれが制作。グループでそれぞれの作品をディスカッション中。

      また、二週目のアートの授業で行ったのは「もののあはれ」をテーマにした創作活動。写真や映像、立体作品の制作にも挑戦。芸術経験の豊富な参加者もいれば、創作活動が初めてという参加者もいましたが、それぞれが自分なりの表現を模索し、日本独自の美意識への理解を深めました。

      さらに京都市内や近郊の禅寺を訪れ、僧侶から直接話を聞く機会も設けられました。最終週には、歌舞伎の歴史を戦国時代から振り返り、侍映画へのつながりを学びました。その中で黒澤明作品、さらには米国映画『スター・ウォーズ』との関連を学び、日本の物語文化が世界へ与えた影響を探りました。

      プログラム終盤には、読売新聞「わいず倶楽部」の32名を迎えた文化交流イベントを実施しました。参加者たちは昼食を囲みながら、日本での生活や京都の魅力、文化の違いなどについて英語で語り合い、言語や国籍を超えた交流を楽しみました。

      参加者の多くは、「4週間はあっという間にすぎた」と振り返ります。「以前よりもさらに日本が好きになった」「また参加したい」「次は東京のプログラムにも参加したい」といった声も多く聞かれました。プログラム終了後もすぐに帰国するのではなく、東京を訪れたり、日本各地を巡るクルーズ旅行に出かけたり、米国から家族を呼び寄せて京都で過ごしたりと、それぞれが日本での時間をさらに楽しむ様子がみられました。

      京都でのプログラムが大きな反響を呼んだことを受け、TUJは6月15日から東京でも同様のプログラムを開始しました。生涯学習への関心が高まるなか、大人の留学プログラムは、日本の文化や歴史、社会をより深く学びたいと願う世界中の人々に、新たな学びの機会を提供していきます。

      読売新聞「わいず倶楽部」の参加者との文化交流イベント。日本文化や京都での暮らし、日米の文化の違いについて語り合った。
      教室での授業のひととき。

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    • テンプル大学ジャパンキャンパス、2026年秋にサイバーセキュリティ学科とデータサイエンス修了証書プログラムを新設

      テンプル大学ジャパンキャンパス、2026年秋にサイバーセキュリティ学科とデータサイエンス修了証書プログラムを新設

      TUJは2026年秋、サイバーセキュリティ学科とデータサイエンス修了証書プログラムを開始予定。

      • TUJは2026年秋、サイバーセキュリティ学科とデータサイエンス修了証書プログラムを開始
      • 新STEMプログラム、高まる世界的な人材需要に対応
      • TUJ、入学者数増加を背景に学術・施設の拡充を継続

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2026年秋学期より米国本校の科学技術学部(College of Science and Technology)のカリキュラムに基づく、学部課程のサイバーセキュリティ学科を開設します。これは、日本および世界的に高まる学生の関心と人材需要に応えるため、TUJがSTEM(科学・技術・工学・数学)分野の教育機会を継続的に拡充していることを反映しています。

      同時に、TUJはデータサイエンス:計算分析(Data Science: Computational Analytics)修了証書プログラムも新設します。これらは、2026年4月に発表した同じく2026年秋に開始予定のAI学科に続くものです。これらの取り組みはいずれも、急速に発展するSTEM関連分野における教育の充実を図るというTUJの方針に沿ったものです。こうした拡充は、TUJのコンピュータサイエンス学科を専攻する学生が増加を続け、特に2024年秋学期から4年間の学位取得を日本国内で完結できるようになって以降、現在では、TUJを代表する人気専攻学科の一つとなっていることを背景にしています。

      コンピューティングとデジタル技術が世界経済において重要な役割を果たしていることを認識し、コンピュータサイエンス学科では、アルゴリズム、ソフトウェア工学、コンピュータアーキテクチャ、プログラミング言語、データ構造、オペレーティングシステム、ネットワーク、AI、画像処理などの分野において、学生に確かな学術的基盤を提供しています。 新設するサイバーセキュリティ学科は、この基盤をさらに発展させ、サイバー脅威からコンピュータやネットワークを保護するための専門的な技術知識と実践的スキルを学生に提供します。本プログラムは、強固な技術的基盤と実践的な経験の両方を提供することで、サイバーセキュリティ人材への高まる需要に応えます。
      詳細はこちら(英語):Cybersecurity

      データサイエンス:計算分析修了証書プログラムでは、ビッグデータと機械学習を学ぶ機会を提供します。本プログラムは、数学とプログラミングの素養を持つ学生を対象として設計されており、生物医学、防衛、教育、工学などの分野でのキャリアの発展をサポートします。
      詳細はこちら(英語):Data Science: Computational Analytics Certificate (Undergraduate)

      サイバーセキュリティ人材の需要

      「TUJはSTEM関連分野における学術的卓越性と学生の成功(Student Success)の実現に向けた取り組みを積極的に進めており、サイバーセキュリティ学科とデータサイエンス:計算分析修了証書プログラムの新設、さらにAI学科の開設は、その取り組みを明確に示すものです」と、TUJの教務担当副学長兼プロボストである田岡泰子は述べました。

      「サイバーセキュリティが今日のグローバルな労働市場においてますます重要性を増すなか、新設のサイバーセキュリティ専攻は、学生が専門知識を高め、幅広い国際的な産業分野でのキャリアに向けて準備するための貴重な機会を提供します」と田岡は続けました。

      サイバーセキュリティの専門家に対する需要は世界的に高まり続けています。米国労働統計局(U.S. Bureau of Labor Statistics)の予測によると、情報セキュリティ関連職の雇用は今後10年間で32%増加する見込みです。サイバーセキュリティ学科では、デジタル化とセキュリティ意識がますます高まる世界で求められる知識と専門的な技術を身につけることができ、サイバーセキュリティ分野および関連産業でのキャリア形成に向けた確かな基盤を築くことができます。

      学術・施設の拡充

      日本にある外国大学として最大規模かつ最も長い歴史を誇るTUJは、約45年の歴史のなかでも特に大きな成長期を迎えています。2025年秋学期には、学位取得を目指す学生数が初めて3,500名を突破しました。出願者数の増加に伴い入学選考の競争率が高まるなかでも、学部課程の学生数は過去5年間でほぼ3倍に増加しています。

      この成長を支え、学術的卓越性と学生の成功をさらに強化するため、TUJはプログラムの拡充、経験豊富な教員の採用、施設の充実を継続的に進めています。2024年にコンピュータサイエンス学科のプログラムを拡充して以降、大学は新たなプログラムの導入を着実に進めています。

      2025年秋学期には、TUJ初となるオナーズ・プログラムを京都で開始するとともに、学部課程の英語指導法修了証書プログラムも導入しました。これに先立ち、2023年には観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科およびeスポーツ修了証書プログラムを開設しています。

      学生数の増加に伴い、TUJは東京都世田谷区のシティキャンパス周辺で施設の拡充を進めており、2024年にはアウル・センターを開設しました。2025年1月には、伏見稲荷大社近くに国内第2拠点となるTUJ京都を開設。また、今年3月には、神奈川県川崎市に8階建ての教育・研究施設「ヒルサイドセンター」の新設も発表しました。延べ床面積約7,000平方メートル(2,118坪)の同施設は2026年8月に開設予定で、STEM関連分野を含む様々な講義で活用される予定です。


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    • TUJ教授、日本の企業研修に関する研究で徳川宗賢賞を受賞

      TUJ教授、日本の企業研修に関する研究で徳川宗賢賞を受賞

      TUJの齋藤純子教授が、優れた社会言語学研究が評価され、徳川宗賢賞を受賞。

      • 日本企業の研修が社員のアイデンティティ形成に与える影響を分析
      • 真のワークライフバランスには企業文化の変革が必要と指摘
      • 齋藤教授の研究は、労働、アイデンティティ、そして職場改革をめぐる重要な社会的議論に貢献

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)日本語学科の齋藤純子教授が、社会言語科学分野における卓越した研究が認められ、権威ある徳川宗賢賞を受賞しました。「理想とする『企業人』アイデンティティの矛盾—新入社員研修合宿の談話を事例として—」と題したケーススタディが、社会言語科学会の学会誌に掲載され、優秀賞に選ばれました。

      齋藤教授は2010年に特任教授としてTUJに着任し、2013年にフルタイムの教員となりました。専門は日本語学および社会言語学です。日本語科目を担当しており、研究分野は社会言語学・語用論・談話分析で、特に職場における談話、言語とジェンダー/セクシュアリティ、アイデンティティ構築に重点を置いています。

      齋藤教授は、近年TUJが急速に発展し、学生数が増加していることに言及しました。また、より多様な国籍の学生たちの間で日本語学習への関心が高まっていると語っています。

      新入社員はいかにして「企業人」になるか

      齋藤教授の受賞研究では、一部の企業研修合宿を通じて、日本の新入社員がどのように「社会人(社会的責任を担う働く大人)」あるいは「企業人(企業社会の一員)へと形成されていくかを探っています。

      この研究は、職場の規範が職業的アイデンティティの形成に強く影響を与えると主張しており、真に意味のあるワークライフバランスを実現するには、企業文化そのものにより深い変化が必要であると示唆しています。

      齋藤教授によると、現在の研究は日本企業に代わって新入社員の研修を行う人材育成・研修会社に焦点を当てているとのことです。研修セッションの録音を含むデータをこれらの企業から取得し、ケーススタディの分析に活用しました。

      「私の専門は社会言語学で、言語が社会の中でどのように使われているかを研究しています」と齋藤教授は述べています。「社内会議での会話を観察するなど、職場環境における談話分析を頻繁に行っています。企業研修合宿に関するこの研究は私の専門分野と密接に結びついており、研修を深く掘り下げるうちに、特に興味深いテーマだと感じるようになりました」

      社会の変革に貢献

      齋藤教授の研究は、企業研修で用いられる言語が、どのように労働者のアイデンティティを形成し、仕事への献身を求める価値観を強化しているのかを明らかにした。齋藤教授は、政府がより良いワークライフバランスを推進したとしても、企業自身がその慣行や価値観を変えない限り、真の変化は実現しないと結論づけています。

      「実際には、企業は多くの人が時代遅れと感じるような社員像を、今もなお育み続けています」と齋藤教授は述べています。「これはしばしば政府が推進していることと相反するものです」

      齋藤教授の研究は、言語が職場文化や職業的アイデンティティの形成にどのような影響を与えるのかについて、重要な視点を提供している。組織における意義ある変革を実現するためには、コミュニケーションのあり方と企業が求める価値観の双方を見直すことが必要である。

      徳川宗賢賞

      社会言語科学会は、2000年度に徳川宗賢賞を設立しました。これは、1999年6月に逝去した初代会長・故徳川宗賢氏の功績と、学会創設への情熱および献身を称えるものです。

      本賞は、学会誌『社会言語科学』に掲載された特に優れた論文に対して毎年授与されます。

      齋藤教授について

      アメリカの大学で学んだ後、ハワイ大学マノア校で日本語言語学の博士号、アイオワ大学で日本語教育学の修士号、イースタン・ワシントン大学で学士号を取得しました。齋藤教授は、TUJのようなアメリカの大学で教職に就くことは、そうした経緯からごく自然な道であったと述べています。
      ▶ 齋藤教授プロフィール(英語)


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    • テンプル大学ジャパンキャンパス京都、2026年秋学期より学位取得が可能なプログラムを拡大

      テンプル大学ジャパンキャンパス京都、2026年秋学期より学位取得が可能なプログラムを拡大

      テンプル大学ジャパンキャンパス京都(京都市伏見区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ京都)の学部課程は、この秋から学位を取得できる専攻を拡大することになりました。

      TUJ京都は、これまで学位取得が可能な専攻として国際ビジネス学科を開設し、一般教養などを中心に短期滞在中の学生も幅広いコースを履修可能な拠点として機能してきました。しかし、2026年の秋学期からは、既存の学科も含めて以下の6つの専攻で学士号の取得が可能になります。

      • AI学科(Artificial Intelligence)
      • コミュニケーション学科(Communication Studies)
      • コンピュータサイエンス学科(Computer Science)
      • 教養学科(General Studies)
      • 国際ビジネス学科(International Business Studies)
      • 観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科(Tourism, Hospitality & Event Management)

      また、教養学準学士号(Associate of Arts in General Studies: AA)のTUJ京都での取得も可能になり、学士課程への進学に向けた柔軟な進路を選択できるようになります。さらに、学生の増加と需要の高まりを受け、TUJ京都では2026年夏学期に向けて施設の拡充も行いました。

      京都で広がる学びの選択肢

      新たに開設される学位プログラムは、学生の関心や、変化を続けるグローバル社会・産業界のニーズを踏まえて設計されています。

      AI学科:テンプル大学に新設されるAI学科(Bachelor of Science in Artificial Intelligence)が京都でも受講可能になります。このプログラムは、技術的専門性に加え、実践的な学びを重視しています。

      コミュニケーション学科:メディアやコミュニケーションに関する基礎を幅広く学び、TUJ京都では特にメディア制作や広告関連分野に重点を置いたカリキュラムを提供します。

      コンピュータサイエンス学科:テンプル大学ジャパンキャンパスにおいて人気の高い専攻の一つです。TUJ京都でも履修可能になります。

      教養学科:複数分野を横断しながら、自身の関心や目標に応じて学修内容を柔軟に設計できるプログラムです。さらに、TUJ京都では教養学準学士号(AA)の提供も開始するため、まず京都で学部課程の学修をスタートし、その後学士課程へ進学する柔軟な進路設計が可能になります。

      観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科:世界有数の観光都市・京都を学びの場として活用し、観光・ホスピタリティ・イベント分野について実践的に学ぶことができます。

      これらの新しい専攻は、既存の国際ビジネス学科とあわせて、TUJ京都に多様で充実した学びの環境を形成します。また、一部のプログラムでは、京都での対面授業と東京で開催される授業へのオンライン参加を組み合わせることで、より柔軟な履修形態が可能です。

      グローバル教育拠点として成長するTUJ京都

      日本で最も長い歴史と最大規模の外国大学の日本校であるテンプル大学ジャパンキャンパスは、近年、学生数増加と、グローバル志向・キャリア志向の高い教育プログラムへの需要拡大を背景に、大きな成長期を迎えています。

      今回のTUJ京都での学位プログラムの拡充は、関西地域における重要な教育拠点としてTUJ京都を発展させ、学生が自らのライフスタイルや学び方に応じてより柔軟に学修拠点を選択できるようにするという長期的ビジョンに基づくものです。

      現在TUJ京都ではさらなる新規プログラムの導入も視野に入れています。これらの取り組みは、急速に変化するグローバル社会のニーズに応えるとともに、教育イノベーションへの継続的なコミットメントを示すものです。この拡充により、TUJ京都は、日本における国際的かつ実践的な学びの拠点として、さらなる発展を目指します。

      テンプル大学、テンプル大学ジャパンキャンパスについて

      テンプル大学(Temple University)は、1884年創立のアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアにある公立の総合研究大学です。約30,000人の学生を擁し、教育・研究・社会貢献の分野で高い評価 を受けています。カーネギー分類で最高レベルの研究活動機関(R1)に指定されています。 テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は1982年に設立されたテンプル大学の日本校であり、外国大学の日本校として最大の規模と最も長い歴史を誇ります。TUJ には約90の国・地域から3,500名を超える 学生が在籍。2025年1月に新しい拠点TUJ 京都を設立し、現在約350人の学生が学んでいます。充実した学部課程・大学院プログラムを通じて、日本での影響力を拡大し続けています。さらに、幅広い年齢層の学習者に学位取得を目的としないプログラムを提供し、子供から大人までを対象にした英語教育の向上とコミュニティの発展にも貢献しています。京都府、京都市と連携・ 協力包括協定締結、また大阪府教育委員会とも連携協定締結。


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    • TUJ卒業生、書道を通じて日本と南フロリダをつなぐ マイアミのプロスポーツチームとも連携

      TUJ卒業生、書道を通じて日本と南フロリダをつなぐ マイアミのプロスポーツチームとも連携

      TUJ卒業生のミキ・ブッシャーさんが、東京都世田谷区のキャンパスで自身のプロジェクトについて語る様子。

      テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の2008年卒業生であるミキ・ブッシャーさんは、日本の書道を 通じて日本と南フロリダを結び、文化交流の促進や教育支援に取り組んでいます。

      ブッシャーさんの作品をデザインに取り入れた特別仕様ユニフォームが掲載された、マイアミ・マーリンズのイベントのフライヤーの画像。

      TUJで経済学の学士号を取得したブッシャーさんは、現在マイアミを拠点に「Kisen Calligraphy」 として活 動。マイアミ日本商工会(JBAM)の幹事メンバーとして、日本企業と地域社会の橋渡しも担っています。

      近年では、 インテル・マイアミCFと「ジャパニーズヘリテージナイト(Japanese Heritage Night)」を立ち上げ、応援用鉢巻きのデザインを手がけるなど、スポーツを通じた文化発信にも携わっています。

      また、ブッシャーさんの書は2年連続でマイアミ・マーリンズのジャージデザインに採用されています。今年は9月12日に ローンデポ・パークで開催される「ジャパニーズヘリテージセレブレーション(Japanese Heritage Celebration)」にて配布予定です。当日はロサンゼルス・ドジャースとの試合が予定されており、イベントへの関心も高まっています。

       TUJで培われた挑戦と書道への回帰

      ブッシャーさんはTUJ在学中、経済学専攻の仲間たちと学びながら、多様な活動に積極的に取り組みました。友人とインドア・ロッククライミングクラブを立ち上げた経験は、現在の活動にも通じる主体性の原点となっています。

      2012年に結婚を機にフロリダへ移住。子育てを通じて「自分に何が伝えられるか」を見つめ直し、幼 少期に学んでいた習字を再開しました。その後、日本の書道教室での研鑽をオンラインで継続し、師範資格を取得しています。

       教育活動と地域社会への貢献

      2019年よりマイアミ補習校にて習字指導を開始。同校は日本の文部科学省に認定された教育機関であり、現地の子どもたちに日本語および日本文化の教育を提供しています。ブッシャーさんは指導に加え、チャリティー活動を通じた学校支援にも関わり、2026年4月にはその貢献により表彰を受けました。

      また、令和の始まりを祝うイベントで生徒たちに「令和」の文字を書かせたことが活動の契機となり、 その後、地域の美術館やコミュニティイベントでの展示へと発展しています。

      さらに、「書くことは伝えること」という考えのもと、活動の場はメディアにも広がっています。近年では、南フロリダのカリビアンラジオ局WAVS 1170 AMの番組「Ace Talk」に出演し、日本人コミュニティの一員として文化発信を行っています。2026年5月10日の母の日の放送では、日本語で感謝の言葉を紹介し、言葉と文化を伝える取り組みを行いました。

      「生きた書道」としての実践

      ブッシャーさんがインテル・マイアミCFのイベント向けにデザインした鉢巻き。

      書道とは、一画一画を重ねることで作品を完成させる芸術です。ブッシャーさんはこの考えを発展さ せ、地域社会と日本人コミュニティをつなぐとともに、スポーツを軸に文化・教育・ビジネスを結びつける活動を展開しています。

      インテル・マイアミCFの試合において、自身がデザインした鉢巻きを身につけた観客が応援する光景 は、書道が社会の中で機能していることを実感させる象徴的な場面となっています。

      ブッシャーさんは自身の歩みについて、「すべては一本の線でつながっている」と語ります。幼少期の習字、 TUJでの学び、そしてマイアミでの活動が現在へと結びついているといいます。


      関連ニュース

    • TUJウィルソン学長、2026年秋のヒルサイドセンター開校を前に神奈川県知事を表敬訪問

      TUJウィルソン学長、2026年秋のヒルサイドセンター開校を前に神奈川県知事を表敬訪問

      TUJ学長のマシュー・ウィルソン(左)が2026年5月14日、横浜の神奈川県庁にて黒岩祐治知事(右)と会談。

      • TUJ学長、ヒルサイドセンター開校を前に黒岩神奈川県知事と会談
      • 川崎市溝の口のヒルサイドセンター、2026年8月に講義開始予定
      • TUJ、学生数の増加を背景に神奈川県との将来的な連携を協議

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ) は、学長率いる代表団が神奈川県の黒岩祐治知事を表敬訪問し、会談を行いました。今回の会談は、2026年秋学期に予定されている首都圏における2カ所目となる主要拠点の正式開校を前にして実施されたものです。

      2026年5月14日、ウィルソン学長は横浜市の神奈川県庁にて黒岩知事および県庁職員の歓迎を受けました。同行者は、加藤智恵 上級副学長 兼 エンロールメントマネージメント担当副学長 、ケーシー・レビトン ヒルサイドセンター所長、 大津成夫 渉外担当ディレクター学長補佐でした。

      3月、TUJは川崎市溝の口に地上8階建て・延床面積7,000平方メートルの教育・研究施設「ヒルサイドセンター」を開設する計画を発表しました。ヒルサイドセンターでの授業は、日本人学生および留学生を対象に2026年8月より開始される予定です。首都圏における第2の拠点は、学生の継続的な成長を支援するとともに、学習環境の充実や学生の在籍継続率のさらなる向上を図り、課外活動の拡充および新たなプログラムの展開を進めます。

      会談では、ウィルソン学長がTUJおよび米国フィラデルフィアにある本校の歩みを紹介するとともに、神奈川県川崎市への拠点拡大に至った経緯を説明しました。また、日本における国際教育の推進に向けたテンプル大学の取り組みについても触れ、過去5年間で大学への関心が高まり、学生数が3倍に増加したことなどについて紹介しました。

      双方は、TUJと神奈川県との潜在的な連携の可能性について意見を交わしました。TUJは、国際高等教育における役割への認知が高まる中、日本各地の自治体との関係強化を進めています。

      TUJが自治体と締結する包括的な連携・協力協定は、都道府県レベルでは、2022年12月の山梨県、2024年3月の愛媛県および長崎県、2025年2月の京都府と締結しています。市区町村レベルでは、京都市、東京都世田谷区、港区との連携協定を結んでいます。また、大阪府教育委員会とも連携協定を締結しています。


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    • テンプル大学ジャパンキャンパス、100%英語の夏へー東京・京都で短期集中プログラム開催

      テンプル大学ジャパンキャンパス、100%英語の夏へー東京・京都で短期集中プログラム開催

      昨年東京で開催された短期集中英語プログラムの授業の様子。

      「100%英語漬け」の環境で学ぶ毎年恒例の夏休み短期集中プログラムを、テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)が2026年の夏も東京と京都で実施します。対象は、小学生から大学生までです。

      このプログラムは長年にわたり開催され、リピーターや兄弟姉妹での参加も多く、東京と京都合わせて1,200名を超える参加者を集める人気講座へと成長しています。経験豊富な講師陣と、多様な国籍や文化背景を持つ学生が連携し、参加者一人ひとりを丁寧にサポートします。

      東京では、7月30日から8月22日まで、世田谷区三軒茶屋にあるキャンパスにて全プログラムを実施。「高校生のためのTUJサマーカレッジ」を皮切りに、多彩な講座に展開します。

      また京都では、2025年1月に新設されたTUJ京都(京都市伏見区)にて、8月3日から19日まで、小学生から高校生・大学生に対象を拡大し、3つのサマープログラムを開催します。

      この夏、日本にいながらTUJの「国内留学」で、米国大学ならではの授業を体験してみませんか。内容や教材、アクティビティは毎年更新されるため、過去に参加された方にも新たな学びがあります。各プログラムの詳細はウエブサイトをご覧ください。

      【東京開催】

      英語スキルアップ講座 (東京/高校生・大学生対象)

      日程:2026年8月10日(月)~ 14日(金) 
      申込締切:早割5月29日(金)/通常7月21日(火)      
      プログラム詳細
      募集対象:高校生・大学生(学年不問)
      ※ 初日に英語のレベルに応じたクラス分けが行われます。英語レベルを問わずご参加いただけます。

      高校生・大学生を対象とした短期集中型の英語スキルアップ講座です。最初の3日間は「From the Past to the Future: How Our World Has Changed and What We Can Do to Make Our Future Better/過去から未来へ:変わりゆく世界と、私たちのより良い未来をつくるために」をテーマに、様々なトピックを通して英語の4技能を伸ばします。4日目からはプレゼンテーション(Aコース)、またはTUJへ入学・編入を希望される方やテスト対策をされたい方のためのTOEFL-ITP®対策(ペーパー版TOEFLテスト、Bコース)のどちらかを選択いただけます。扱う内容、教材アクティビティなどは毎年変わります。昨年の参加者もぜひご参加ください。

      高校生のためのTUJサマーカレッジ(東京)

      日程:2026年7月30日(木)~8月5日(水) 
      申込締切:6月12日(金)
      プログラム詳細
      募集対象:高校生(学年不問)
      ※1年以上の海外留学経験もしくは過去5年以内に海外に在住した経験をお持ちの方、または英検準1級、TOEFL ITP 500点、TOEFL iBT 61点、IELTS 5.5、Duolingo 100点程度の英語力がある方。

      将来グローバルに活躍することを目指す高校生のための英語集中プログラムです。7日間、授業やアクティビティをすべて英語で行い、実践的な環境で読む・聞く・考える・話す力を総合的に鍛えます。授業は大学教員による同等レベルの内容で、専攻科目も選択しながらリベラルアーツ教育とクリティカル・シンキングに触れます。TUJに在籍する多国籍の大学生がサポーターとして学習を支え、授業内外で交流を深めます。さらにリーダーシップや進路を考える講義やワークショップを通じて将来像を明確化し、海外の高校生との交流を通じて多様性や協働の大切さを学びます。

      日本でできる中学生の国内留学プログラム(東京/中学2・3年対象)

      日程:2026年8月17日(月)~19日(水) 
      申込締切:6月30日(火)
      ※ 世田谷区・港区の半額助成対象枠は、5月29日(金)が締切日です。
      プログラム詳細
      募集対象:中学2・3年生
      ※ 初日に英語のレベルに応じたクラス分けが行われます。英語にあまりなじみのない初心者から、既に堪能な方まで、どのレベルでも参加できるプログラムです。

      初日のプログラム開始から最終日のプログラム終了まで全てが英語で行われ、参加者は英語漬けの3日間を過ごします。読む・聞く・書く・話すといった個々の技能より、英語の総合力を伸ばすようデザインされたプログラムです。ネイティブスピーカーで英語教育を専門とする講師に加え、国際色豊かなTUJの学生がティーチングアシスタント(TA)として参加し、アクティビティなどに一緒にチャレンジするので、無理なく英語の環境に溶け込むことができます。

      中学1年生のためのサマープログラム(東京)

      日程:2026年8月20日(木)~22日(土) 
      申込締切:7月21日(火)
      プログラム詳細
      募集対象:中学1年生
      ※ 初日に、英語のレベルに応じたクラス分けが行われます。英語にあまりなじみのない初心者から、既に堪能な方まで、どのレベルでも参加できるプログラムです。

      ネイティブスピーカーで英語教育を専門とする講師やTUJの学生アシスタント(TA)と英語でグループワークやアクティビティをしながら楽しく英語を学びます。授業はすべて英語で行われますが、TAがサポートします。TAと楽しく交流しながら、英語漬けの3日間を体験できます。

      日本でできる小学生の国内留学プログラム(東京/小学5・6年対象)

      日程:2026年8月5日(水)~7日(金)
      申込締切:6月30日(火)
      ※ 世田谷区・港区の半額助成対象枠は、5月29日(金)が締切日です。
      プログラム詳細
      募集対象:小学5・6年生
      ※ 初日に英語のレベルに応じたクラス分けが行われます。英語にあまりなじみのない初心者から、既に堪能な方まで、どのレベルでも参加できるプログラムです。

      日本にいながら「英語オンリー」の環境を体験できるプログラムです。ネイティブスピーカーの講師に加え、TUJの学生がティーチングアシスタント(TA)として参加します。授業は英語で行われますが、小学生にもなじみやすいトピックを扱い、TAと楽しく交流しながら英語を学ぶことができます。

      【京都開催】

      アカデミック・イングリッシュ・プログラム(AEP)サマープログラム(TUJ京都)
      英語スキルアップ講座(TUJ京都/高校生・大学生対象)

      日程:2026年8月10日(月)~ 14日(金) 
      申込締切:早割5月29日(金)/通常7月21日(火)
      プログラム詳細
      募集対象:高校生・大学生(学年不問)
      ※ 初日に英語のレベルに応じたクラス分けが行われます。英語レベルを問わずご参加いただけます。

      高校生・大学生を対象とした短期集中型の英語スキルアップ講座です。最初の3日間は「From the Past to the Future: How Our World Has Changed and What We Can Do to Make Our Future Better/過去から未来へ:変わりゆく世界と、私たちのより良い未来をつくるために」をテーマに、様々なトピックを通して英語の4技能を伸ばします。4日目からはグループで協力しながら英語でプレゼンを作成・発表し、プレゼンテーションスキルを養います。扱う内容、教材、アクティビティなどは毎年変わります。昨年の参加者もぜひご参加ください。

      日本でできる中学生の国内留学プログラム(TUJ京都/中学1~3年対象)

      日程:2026年8月17日(月)~19日(水) 
      申込締切:6月30日(火)
      プログラム詳細
      募集対象:中学1~3年生
      ※ 初日に英語のレベルに応じたクラス分けが行われます。英語にあまりなじみのない初心者から、既に堪能な方まで、どのレベルでも参加できるプログラムです。

      初日のプログラム開始から最終日のプログラム終了まで全てが英語で行われ、参加者は英語漬けの3日間を過ごします。読む・聞く・書く・話すといった個々の技能より、英語の総合力を伸ばすようデザインされたプログラムです。ネイティブスピーカーで英語教育を専門とする講師に加え、国際色豊かなTUJの学生がティーチングアシスタント(TA)として参加し、アクティビティなどに一緒にチャレンジするので、無理なく英語の環境に溶け込むことができます。

      日本でできる小学生の国内留学プログラム(TUJ京都/小学5・6年対象)

      日程:2026年8月3日(月)~5日(水)
      申込締切:6月30日(火)
      プログラム詳細
      募集対象:小学5・6年生
      ※ 初日に英語のレベルに応じたクラス分けが行われます。英語にあまりなじみのない初心者から、既に堪能な方まで、どのレベルでも参加できるプログラムです。

      日本にいながら「英語オンリー」の環境を体験できるプログラムです。ネイティブスピーカーの講師に加え、TUJの学生がティーチングアシスタント(TA)として参加します。授業は英語で行われますが、小学生にもなじみやすいトピックを扱い、TAと楽しく交流しながら英語を学ぶことができます。

      テンプル大学ジャパンキャンパスについて

      TUJは、米国高等教育機関の研究成果を評価指標とする2025年カーネギー分類(Carnegie Classification of Institutions of Higher Education)において、「R1(最高度の研究活動)」と「Opportunity College and University(機会提供に優れた指定大学)」の両方に選ばれた、全米でわずか21大学の一つであるテンプル大学の日本校です。

      3,500名を超える学生数が在籍するTUJは、日本での存在感を拡大し続けています。2025年1月のTUJ京都の開校に加え、今年3月には、東京首都圏における2つ目の主要拠点「ヒルサイドセンター」を今秋開設することを発表しました。学術面では、学部・大学院プログラムの拡充を続けており、直近では今年9月に始まる秋学期からのAI学科の新設も発表されました。さらにTUJは、2,000名以上の幅広い年齢層の学習者に対し、学位取得を目的としない プログラムも提供し、子供から大人までを対象とした英語教育の向上とコミュニティの発展に力を注いでいます。


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    • テンプル大学ジャパンキャンパス、2026年度卒業式を挙行

      テンプル大学ジャパンキャンパス、2026年度卒業式を挙行

      2026年度テンプル大学ジャパンキャンパス卒業式の模様

      • 600名を超える卒業生に学位を授与し、550名以上が出席した2026年度卒業式を東京で挙行
      • 卒業生は510以上の学士号、90以上の修士号および8件の博士号を取得し、就職率は約95%を維持
      • TUJは京都拠点の開設や今秋開設予定の新拠点「ヒルサイドセンター」、AI分野の新プログラム開設などを通じて、日本での展開を拡大

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は4月24日、東京で2026年度卒業式を挙行し、日本で学位課程を修了した600名超の卒業生に学位を授与しました。また、5月から始まる夏学期に学位を修了予定の学生を含め、550名以上が式典に出席し、卒業証書を受け取りました。

      卒業生は、510以上の学士号、大学院教育研究科、マネジメント修士、ロースクールにおける合計90以上の修士号、そして8名が博士号を取得しました。米国テンプル大学本校の総長ジョン・フライをはじめとする本校関係者一行が来日し、式典に出席しました。フライ総長は、卒業生の功績を称えるスピーチを行いました。

      卒業生は、さらなる学業や職業キャリアへと歩みを進めており、多くが日本での活躍を選択しています。TUJの就職率は近年、一貫して95%前後かそれ以上を維持しています。今年度の卒業生はアクセンチュア株式会社、アマゾンジャパン合同会社、株式会社朝日新聞社、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、株式会社日本カストディ銀行、ドイツ銀行、富士通株式会社、日本航空株式会社、防衛省、日本電気株式会社(NEC)、ユナイテッド航空、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ、合同会社ユー・エス・ジェイなどから内定を受けました。

      来賓・祝辞

      卒業生を代表して、学部課程を卒業した根本愛紗さんと、マネジメント修士号を修了したトーマス・アギリさんが、同級生や来賓、来場者に向けてスピーチを行いました。式典はインターネットでライブ配信されました。配信映像は卒業式2026特設ウェブサイトでご覧いただけます。

      また、駐日米国大使首席補佐官のエリック・M・ジェイコブス氏も卒業生に向けて祝辞を述べました。TUJの理事会(Board of Overseers)メンバーや、ビジネス界をはじめとする多くのTUJ支援者も式典に出席しました。

      受賞とTUJの成長

      卒業式に先立ち、大学は学業優秀者を表彰する授賞式を開催しました。最優等(スンマ・クム・ラウデ、summa cum laude)、優等(マグナ・クム・ラウデ、magna cum laude)、準優等(クム・ラウデ、cum laude)の卒業生をはじめ、各専攻で優れた成果を収めた学生が表彰されました。また、ダイヤモンド奨学金および持田・ストロナク全額奨学金を含む奨学金受給者のうち、今年度卒業する学生を表彰しました。さらに、年間最優秀教員賞も授与されました。

      TUJは、米国高等教育機関の研究成果を評価指標とする2025年カーネギー分類(Carnegie Classification of Institutions of Higher Education)において、「R1(最高度の研究活動)」と「Opportunity College and University(機会提供に優れた指定大学)」の両方に選ばれた、全米でわずか21大学の一つであるテンプル大学の日本校です。

      3,500名を超える学生数が在籍するTUJは、日本での存在感を拡大し続けています。2025年1月のTUJ京都の開校に加え、今年3月には、東京首都圏における2つ目の主要拠点「ヒルサイドセンター」を今秋開設することを発表しました。学術面では、学部・大学院プログラムの拡充を続けており、直近では今年9月に始まる秋学期からのAI学科の新設も発表されました。さらにTUJは、2,000名以上の幅広い年齢層の学習者に対し、学位取得を目的としない プログラムも提供し、子供から大人までを対象とした英語教育の向上とコミュニティの発展に力を注いでいます。


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    • TUJ京都、開校1周年を経てさらなる飛躍へ––新プログラム、TEDx、施設拡張

      TUJ京都、開校1周年を経てさらなる飛躍へ––新プログラム、TEDx、施設拡張

      2026年4月9日、TUJ京都で開催されたTEDx TUJイベントのステージに集まる学生たち。

      • TUJ京都は急速に拡大しており、学生数は開校時の3倍以上に増加、新たなプログラムの導入や教室・学生寮の拡充も進む
      • 初のTEDxTUJ「初心」の開催をはじめ、学生主体の取り組みを通じて、多様な声が集まる活発な国際コミュニティを形成
      • 学術プログラムも拡充が進み、現在では6つの専攻分野で京都のみで学位を取得可能

      開校からわずか1年余りで、テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)の京都拠点「TUJ京都」は急速な拡大を遂げています。学生数は開校当初の3倍以上に増加しており、増え続ける需要に応えるため、TUJ京都では新たな学術プログラムの導入や教室スペースの拡充、施設のアップグレードを進めています。さらに、TUJ京都はTEDxイベントの開催ライセンスを取得し、2026年4月9日には初のTEDx TUJイベントを開催しました。

      2025年1月、TUJは京都に日本国内で2拠点目となる拠点を開設しました。伏見稲荷大社のほど近くに位置しています。開校以来、学生数は着実に増加しており、今後も増加が見込まれています。この成長に対応するため、大学は教室フロアを1階分増設し、学生専用の住居の数も300戸以上に拡大しました。その多くはTUJ京都から徒歩圏内にあります。

      TUJ京都の成長に伴い、知的で文化的なコミュニティづくりも進んでいます。TUJ京都は今月、初のTEDxTUJを開催しました。テーマは「初心」。学生主導で運営されたこのイベントでは、国際的な視野をつなぐ架け橋としてのTUJの役割を体現する多様な声とアイデアが発信されました。心を動かす数々のストーリーを通じて、人間性や好奇心、忍耐力といった、TUJでの経験を映し出す資質が称えられました。

      世界的に著名なインフルエンサーやオペラ歌手、TUJの教職員、大学院生が登壇し、多くの参加者が集いました。生命の起源から個人や文化的表現まで、多岐にわたるテーマを深く掘り下げたこのイベントは、TUJ京都コミュニティにとって印象的なひとときとなりました。

      プログラム終了後、学生と参加者はネットワーキングセッションに参加しました。会場にはスポンサーブースが設けられ、軽食も振る舞われるなど、和やかな雰囲気の中で交流が広がりました。参加者にとって、新たな出会いや深いつながりを育む貴重な機会となりました。

      新たな学術プログラムと夏期プログラム

      TUJ京都は、夏学期までに現在の校舎内でさらに教室を増設する予定です。この拡充は、2025年9月に導入されたオナーズ・プログラムおよびコミュニケーションマネジメント修士課程などの開始に続くものです。

      2026年5月より、TUJ京都は新たに大人の留学プログラムを開始します。4週間の滞在型プログラムで、テンプル大学の教員による体系的な授業を通じて日本語と日本文化を学ぶとともに、文化体験活動や厳選されたフィールドワークも組み合わせた内容となっています。

      この大人の留学プログラムは大学入学資格を必要とせず、学位取得を目的としないプログラムのため、テンプル大学の卒業生、保護者、退職者、旅行好きの方、日本に関心を持つ生涯学習者など、幅広い方々に参加していただけます。同様のプログラムはすでにテンプル大学ローマ校で成功を収めています。

      また今夏より、TUJ京都では初級レベルの日本語習得に特化した「Summer Intensive Japanese Course(夏季集中日本語コース)」を開設します。この8週間のプログラムは1年分の履修に相当し、夏学期のフルタイム履修とみなされます。また、学生は教室での授業、ラボワーク、グループ学習を組み合わせて学びます。

      TUJ京都における学位取得機会の拡大

      開校以来、TUJ京都は急速な発展を遂げ、多くの学生から高い関心を集めています。さらに、AI学、コミュニケーション学、コンピューターサイエンス学、教養学、国際ビジネス学、観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学を専攻する学部生は、TUJ京都のみで学位を取得できるようになりました。歴史ある京都の地で、経済、文化、言語、テクノロジーを実践的なビジネススキルと融合させたカリキュラムを学べる、またとない機会です。

      学業面にとどまらず、TUJ京都は学生生活と施設整備への投資を続けています。住居の提供数を300戸以上に拡大したほか、TUJ京都の学生専用となる集合住宅「インターナショナルハウス」を新たに取得しました。


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    • テンプル大学ジャパンキャンパスとBooking.com、共同イベントで未来の観光を考える

      テンプル大学ジャパンキャンパスとBooking.com、共同イベントで未来の観光を考える


      2026年3月30日にTUJで開催された観光業界の合同イベントにおけるパネルディスカッションの様子。

      • TUJでの観光業界の合同イベントが、学生に業界関係者と交流する機会を提供
      • パネルディスカッションでは、デジタルトランスフォーメーションが従来のホスピタリティをどのように変革しているか、またオーバーツーリズムなどの課題に焦点が当てられた
      • TUJの観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科は2023年の開始以来高い関心を集めており、TUJ京都の開校によりさらに勢いを増している

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)の観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科 とBooking.comは、2026年3月30日に観光に関する合同イベントを開催しました。このイベントでは、観光業界の経営幹部による講演、TUJ教授がモデレーターを務めるパネルディスカッションに加え、業界関係者がTUJ学生と交流するネットワーキングの機会も設けられ、業界の変化するビジネス環境と直面する課題について考える場となりました。

      「The Future of Tourism: Enabling a Connected Travel Ecosystem(観光の未来:つながる旅行エコシステムの実現)」と題されたこのイベントでは、イノベーション、官民連携、そして従来のホスピタリティにとどまらない新たなキャリアの可能性について議論が行われました。イベントは学生ラウンジ 「パーラメント(Parliament)」で開催され、観光業界の関係者、ビジネスプロフェッショナル、そしてTUJの学生たちが一堂に会しました。参加した学生の多くは、観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科に在籍しています。

      世界的に評価されるテンプル大学の観光・ホスピタリティプログラムと、大手グローバルオンライン旅行代理店であるBooking.comとのコラボレーションは、学生たちに業界トレンドへの理解を深める機会を提供しました。デジタルトランスフォーメーション、政策動向、新たなビジネスモデルといったテーマを通じて、旅行が従来のホスピタリティの枠を超えていかに変革しているかが浮き彫りになりました。

      パネルディスカッションと学生参加

      テンプル大学の観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科の上級准教授、ベンジャミン・アルトシューラーがパネルディスカッションのモデレーターを務め、デジタル化が進む旅行エコシステムにおける新たな可能性に焦点が当てられました。ディスカッションには、Booking.comのアジア太平洋地域 公共政策部門責任者であるヤン・リー氏、ベルトラ株式会社のCTrO(Chief Transformation Officer:最高変革責任者)兼COO(最高執行責任者)のバート真弓氏、そして大手グローバルホテルチェーンの国内代表であるショーン・ニコルス氏が登壇しました。

      パネルディスカッションでは、AIの活用拡大を含む業界のデジタル発展が観光をどのように変革しているかが議論されました。この分野は急速に成長しており、パンデミック後さらに加速し、世界経済成長の重要な原動力となっています。

      同時に、パネリストは、人によるサービスは依然として顧客に好まれており、ニーズに応える上で引き続き重要な役割を果たしていると指摘しました。また、オーバーツーリズムをはじめとする業界が直面する課題についても議論されました。

      テンプル大学の学生は、パネリストが質問に答える形でさらなる見解を示してくれたことで、これらのテーマをより深く掘り下げる機会を得ました。その後、学生、パネル参加者、業界ゲストはグループに分かれ、観光分野におけるネットワーキングと人脈づくりを行いました。本イベントはTUJを代表して、アルトシューラー上級准教授と観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科のユーティン・アン准教授によって企画・運営され、TUJの学生のサポートにより行われました。さらに、Booking.comの政府渉外・公共政策担当マネージャーであるラングリー希里唯氏も、本イベントの実現に重要な役割を果たしました。

      世界ランキング上位の観光・ホスピタリティプログラム

      TUJは2023年秋学期から観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科を導入し、以来、学生から高い関心を集めるプログラムへと成長しています。2025年のTUJ京都開設により、さらに勢いを増し、日本の多様な観光の現場により直接関わる機会が学生に広がっています。

      京都への拡大により、TUJは地域の観光関係者との連携を深めるとともに、実践的な学びの新たな機会を創出しています。高い評価を受ける同プログラムを京都に展開することで、大学は教員・学生双方の研究活動の拡充を支援する体制も整えており、観光業界におけるその役割をさらに強化しています。


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    • TUJ京都、国際学会「Molecules and Materials―分子と材料―」を開催―アジア各国の研究者が集結

      TUJ京都、国際学会「Molecules and Materials―分子と材料―」を開催―アジア各国の研究者が集結

      学会参加者、TUJ京都のエントランスに集合

      テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)京都は、2026年3月29日から30日にかけて、テンプル大学アメリカ本校(ペンシルベニア州フィラデルフィア)科学技術学部のマイケル・L・クライン教授の主導により、国際学会「Molecules and Materials―分子と材料―」を開催しました。

      本学会には、日本をはじめ台湾やインドなどアジア各国から計18名の研究者が参加しました。2025年にTUJ京都が開設して以来、京都での開催は今回で2回目となります。本学会はより広範なグローバルな取り組みの一環として位置づけられており、次回は2026年秋にローマでの開催が予定されています。TUJ京都は、国際的な学術交流の拠点としての役割をさらに強化しています。

      本学会では、東京大学の岡崎進特任教授の長年にわたる研究業績を称える特別講演も行われました。

      クライン教授、科学者について語る

      クライン教授の講演では、科学、コンピューター、そして人と人との関係性についての考察が行われました。その内容は、暗号解読で知られる数学者アラン・チューリング、情報理論の創始者クロード・シャノン、スーパーコンピューター開発の先駆者シーモア・クレイといった先駆者たちに言及しながら、科学の発展はテクノロジーだけでなく、「人と人とのつながり」によって支えられていることを強調しました。

      1960年代および1980年代に京都大学で研究・教育に携わった経験を持つクライン教授は、京都を開催地として選んだ理由について次のように述べています。

      「京都には、歴史、美しさ、そしてコミュニティが共存する独特の雰囲気があります。日常から少し離れ、人と人とが向き合い、真の意味でつながることができる場所です。」

      またクライン教授は、研究活動と並行して、テンプル大学アメリカ本校において移動型STEM教育プログラム(「STEMバス」)を推進しています。これは、十分な実験設備を持たない学校の学生に対し、実践的な科学教育の機会を提供することを目的とした取り組みです。

      こうした取り組みを通じて、TUJ京都は国際交流の拠点としての存在感を一層高めていきます。

      クライン博士がかかわった、米国テンプル大学のSTEMMバス
      クライン教授がかかわった、米国テンプル大学のSTEMMバス

      マイケル・L・クライン博士 Michael Klein — EFRC CCM

      英国王立協会(Royal Society)のフェローであり、米国科学アカデミーの会員で、テンプル大学において*ローラ・H・カーネル科学技術学部特別教授(Laura H. Carnell Professor of Science)およびICMSの所長を務めています。また、同大学の科学技術学部の元学部長(Dean)でもあります。

      *ローラ・H・カーネル教授職は、1985年にアメリカ本校の理事会によって設立され、研究、学問、創作活動、教育の分野で優れた業績を上げた教員を称えるものです。

      詳細(英語):https://provost.temple.edu/faculty-awards/laura-carnell-professorship


      関連ニュース

    • 駐日ヨルダン大使の講義を通じて中東情勢と日・ヨルダン関係への理解を深める

      駐日ヨルダン大使の講義を通じて中東情勢と日・ヨルダン関係への理解を深める

      TUJ学長のマシュー・ウィルソン(右)が、特別講義に先立ち、駐日ヨルダン大使ナーセル・シュライデ氏(左)を迎える様子

      • 学生および教職員あわせて50名以上がシュライデ大使による講義に参加し、日本とヨルダンの関係や中東情勢について理解を深めました
      • ヨルダン駐日大使の来訪は、今年に入りTUJを訪れた駐日大使としては3人目
      • これらのイベントは学生から高い関心を集めており、活発な議論が行われています

      テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)の学生は、駐日ヨルダン大使ナーセル・シュライデ氏による講義を通じて、中東地域への理解を深める機会を得ました。最近の同地域における地政学的緊張が高まる中で行われた講義では、70年以上にわたる日本とヨルダンの外交関係について理解を深めています。

      2026年4月2日に開催された講義には、学生および教職員あわせて50名以上が参加しました。昨年ヨルダン駐日大使に着任したシュライデ氏は、本講義において2024年に外交関係樹立70周年を迎えた日本とヨルダンの関係について詳しく説明しています。

      講義の中でシュライデ大使 は、二国間貿易の拡大や日本からの投資促進、観光交流の活性化を通じて、日本との関係をさらに強化していく意向を示しました。また、ヨルダンの歴史や政治体制、そして政治的に複雑な中東地域における同国の役割についても説明しました。さらに、バランスの取れた外交政策に触れながら、紛争の回避と地域の安定、国際協力の促進に取り組む姿勢を強調しました。

      学生が地域課題について議論

      シュライデ大使は続いて中東の歴史について詳しく解説し、講義の最後には、再生可能エネルギーの推進などヨルダンの取り組みを紹介するプロモーション動画を上映しました。その後の質疑応答では、地域におけるヨルダンの外交関係や、最近の地政学的緊張がこれらの関係に与える影響について、学生から複数の質問が寄せられています。

      外交分野における継続的な交流

      TUJでは、定期的に、外交官や政府高官、国際機関の代表など、各分野で活躍する多様なゲストが来訪しており、学生にとって国際情勢について議論し、専門的および実務的な視点に触れる貴重な機会となっています。これらのイベントは、外交官を志す学生や政治学専攻の学生を中心に高い関心を集め、活発な意見交換が行われています。

      シュライデ大使の来訪は、今年に入りTUJを訪れた駐日大使としては3人目であり、2月の駐日ドイツ連邦共和国大使ペトラ・ジグムント氏、3月の駐日アイスランド大使フレイン・パウルソン氏に続くものです。

      また、大使の来訪に加え、2026年3月には国連大学学長兼国連事務次長のチリツィ・マルワラ氏がTUJを訪れました。2025年7月にはノルウェー・ノーベル委員会の代表団が来訪し、平和と人道の重要性について考える機会が提供されました。同月には、映画監督の山崎エマ氏が来校し、アカデミー賞にノミネートされた短編ドキュメンタリー「Instruments of a Beating Heart」の上映とトークイベントが行われました。


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