2010年4月14日
日本外国特派員協会(FCCJ)主催の2009-2010年スワデッシュ・デロイ奨学金コンテストにおいて、テンプルジャパンの学生ジェレミー・ルビエさんがビデオ作品で第1位に入選しました。受賞作「New Media VS. Old Media in Japan」は、若者の視点にフォーカスしながら既存のメディアと新しいメディアの現状が語られるドキュメンタリーで、全24点の応募作品(論文19点、写真 1点、映像4点)の中から選ばれたものです。ルビエさんには奨学金30万円が授与されました。
受賞を受けて、ルビエさんは次のように喜びを語っています。「『映像を撮りたいだけ撮ってやるぞ!』。モントリオールから東京にやってきたとき、頭はその思いだけでいっぱいでした。東京ではできる限りいつもカメラを回して、近い将来、映像ディレクターになるための自身のポートフォリオを創りあげることができました。今回第1位に選ばれたことを、とても光栄に思っています。奨学金でやっと自分のカメラを買えるだけでなく、私がこれから日本で仕事に就き日々学んでいくことを応援してくれる受賞となりました」
受賞作の映像はこちらでご覧いただけます。
スワデッシュ・デロイ奨学金は、ジャーナリズムの世界で活躍を目指す大学生を支援するため、著名なジャーナリストでFCCJのメンバーであるスワデッシュ・デロイ氏を称えて創設されたものです。テンプルジャパンからは毎年複数の学生がエントリーしており、2007年から4年連続の受賞となりました。