2011年2月7日
テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク、以下テンプルジャパン)は、このたび、下記のメンバーによる新しいアドバイザリー組織「Board of Overseers」を発足させました。学界・ビジネス界それぞれの第一線で活躍する専門家を迎えることで、学術・運営両面におけるテンプルジャパンの今後より一層の発展が期待されます。
「Board of Overseers」もしくは「Board of Visitors」と呼ばれる組織は、米国大学では一般的な顧問組織であり、テンプル大学では総長やプロボスト(教務担当副総長)直属のもののほか、学部ごとやキャンパスごとに設置することが可能です。そのメンバーは、テンプル大学総長および大学の最高意思決定機関である理事会(Board of Trustees)から正式に任命され、定期的な報告義務を負うもので、このたびのテンプルジャパンのBoard of Overseersも同様です。
新組織の発足にあたり、ストロナク学長は次のようにコメントしています。
Board of Overseersのメンバーは、彼らの専門知識と経験とサポートを提供するだけでなく、米国本校から承認された機関として本校への報告義務を負いますので、テンプルジャパンにとって重要な第三者評価組織となります。またジャパンキャンパスと本校との間の絆を一段と深めるのにも大きな役割を担うことになるでしょう。”
Board of Overseers(理事会)*
会長
金子 みどり
GEヘルスケア・アジアパシフィック コミュニケーション本部 本部長
レギュラーメンバー
- カレン・ヒル・アントン
KHA Associates 首席コンサルタント - ウィリアム・R・ビショップ
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 ガバメント・アンド・パブリック・アフェアーズ ディレクター - ジャスパー・チャン
アマゾン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 - 土井 悦生
フォーリー&ラードナー法律事務所 ニューヨーク事務所 パートナー - 池上 久雄
東京大学 渉外本部 顧問 - 岩男 壽美子
慶應義塾大学、東京都市大学 名誉教授 - トーマス・F・ジョルダン
ジョルダン・アンド・アソシエイツ 社長 - 久保 明彦
ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社 代表取締役社長 - 松本 洋
国際文化会館 理事 - 村上 恭豊
株式会社ハイポネックスジャパン 代表取締役社長 - ロバート・ノディン
AIU保険会社COO - デビッド・H・サターホワイト
日米教育委員会(フルブライト・プログラム)事務局長 - 嶋田 高司
KLTマネージメント 社長
注記: Board of Overseersの日本語呼称は「理事会」としますが、日本の学校法人における理事会とは異なり、法的な位置づけのある組織ではありません。