2012年6月26日

テンプル大学ジャパンキャンパスはこのたび、設備入れ替えに伴い不要となったパソコン23台およびモニター29台について、2つの社会貢献団体に寄贈しました。寄贈にあたっては、ハードディスクの消去やオペレーションシステムの再インストールから梱包まで、テンプルジャパンの学生が全面的に協力したことから、寄贈は学生会の名義で行われました。

8台のラップトップパソコンは、NPO法人Class for Everyone関連記事)を通じてフィリピンに送られ、現地での教育支援に利用される予定です。また15台のデスクトップパソコンと29台のモニターは、中古パソコンの販売益を寄付にあてる「パソ貢献プロジェクト」に贈られ、カンボジアと東日本大震災で困難な状況にある子どもたちへの支援に役立てられます。

テンプルジャパンでは毎年50~100台のパソコン機器の入れ替えを行っていますが、今後も入れ替えに伴う廃棄を減らし、適切な団体への寄贈を通じて社会貢献に役立てていきたい考えです。