テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク)では、来る4月12日、学生映画祭(TUJ Student Film Festival)を開催します。上映されるのは撮影、編集から字幕まですべて学生の手による12作品です。学外のコンテストに出品予定のものも含め、様々なテーマ・スタイルの映画を、どなたでもご観覧いただけます。全作品に日本語または英語の字幕付きで、入場は無料です。
テンプルジャパンでは、コミュニケーション学科のカリキュラムの一部として、映画祭コースを設置しています。このコースを受講する学生は、作品の収集、選定から字幕付け、チラシや予告編制作などのプロモーションまで、映画祭の実行に関する一連の作業を行い、その各段階で評価が行われます。作品そのものは、専攻を問わずテンプルの学生ならだれでも出品できますが、必然的に、映像作家や映画業界の志望者も多いコミュニケーション学科在籍者による作品が中心となっています。
今年は最短2分から最長20分まで、個性に富んだ12作品が上映予定です。テンプルジャパンの学生の多様性を反映し、制作者の国籍も日米のほか、エクアドル、カナダ、シンガポール、フィンランドなど多岐にわたります。出品作品にはもともと字幕はついていないため、コースの一部として日本語または英語の字幕をつける翻訳作業が行われます。様々な国の学生が協働して翻訳に挑むことも、文化の違いを学ぶ有意義なプロセスといえます。
この映画祭の前身は、2003年に数名の学生有志が企画した上映会で、今年10周年を迎えます。2005年に教科の一環として開催されるようになってそのレベルをさらに向上させ、学生にとっても観客にとっても高品質の体験を提供する場として発展しています。
映画祭詳細
TUJ Student Film Festival
- 日時:
- 2013年4月12日(金)19:00~21:00
- 場所:
- テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎2F(206/207教室)
上映予定作品(すべて日本語または英語の字幕付き)
- Stop Motion
- Room For Rent
- Billy Tripped
- Thief
- Spirit of Enlightenment
- Sakura
(休憩) - Hello
- No Need For Words
- PSA
- Deed
- Still There
- The Abduction