テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長 ブルース・ストロナク/TUJ)は2月19日、米国議会日本研究グループ(日本語PDF有り)の議員団を、安保協力と米国大統領選について語る日米タウンホールミーティングに迎えました。本イベントは、安倍首相への表敬訪問なども含む議員団の第3回年次研修ツアー(2月13日~20日)の一部として企画されたものです。議員団にとって、学生・教職員を交えたタウンホール形式のイベントを日本で開催するのは今回が始めてで、TUJは日本にある米国大学として、学内だけでなく他大学の学生や教職員にも米国の政治家と交流する機会を提供することとなりました。
米国議会日本研究グループの共同議長を務めるダイアナ・デゲット、ビリー・ロング両下院議員のほか、5名の下院議員がパネリストとして登壇し、安保協力や米国大統領選について熱い議論を交わしました。洞察力溢れる活発な質問や問題提起、コメントがなされ、議員団と参加者の間で闊達な意見交換が繰り広げられました。セッションでは、女性の政治参加についてや今夏選挙キャンペーンでのインターンシップの可能性、また、日米同盟をふまえた集団的自衛権における沖縄の役割などが話題にのぼりました。タウンホールミーティングにはTUJのほかに、昭和女子大学、上智大学、東京大学、東洋大学から参加者が来場しました。
米国議会日本研究グループ(CSGJ):2016年議員団メンバー
- ダイアナ・デゲット下院議員(民主党・コロラド州) – CSGJ共同議長
- ビリー・ロング下院議員(共和党・ミズーリ州) – CSGJ共同議長
- マーシャ・ブラックバーン下院議員(共和党・テネシー州)
- ボブ・ドルド下院議員(共和党・イリノイ州)
- エヴァン・ジェンキンス下院議員(共和党・ウェストバージニア州)
- デニス・ロス下院議員(共和党・フロリダ州)
- ニキ・ソンガス下院議員(民主党・マサチューセッツ州)