テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長:ブルース・ストロナク、以下TUJ)は、第13回国連UNHCR難民映画祭(RFF)パートナーズとして、3月1日に映画「ソニータ」上映会を開催します。UNHCR RFFパートナーズへの参加は、前回に続き2回目となります。

国連UNHCR難民映画祭は、趣旨に賛同する教育機関、企業などがUNHCRの選出した難民を題材とした映画の上映の輪を広げるものです。今年度は「観る、という支援。」をスローガンに掲げ、映画を通して難民への理解を深めます。

TUJでは、2017年10月に開校35周年記念の一環として初開催しました。今回は、本学学部課程コミュニケーション学科が毎年春学期に授業の一環として回を重ねる「TUJ学生映画祭」(今年は4月に開催予定)と連携開催します。両映画祭ともTUJで学ぶ約60カ国出身の学生、また、教職員はじめ、広く地域の方々に参加いただける一般公開イベントです。

上映作品:ソニータ(イラン、ドイツ、スイス / 2015年 / 91分 / ドキュメンタリー)

サンダンス映画祭2016ワールドシネマ部門グランプリ&観客賞ダブル受賞

タリバンから逃れるためアフガニスタンから難民としてイランへ逃れた少女ソニータ。テヘランのシェルターで教育を受ける彼女の将来の夢はラップ・ミュージシャン。だが祖国に住む親は兄の結婚資金を得る為にと、彼女に政略結婚を命じる。そもそもイランでは女性がソロアーティストとして活躍する事も出来ない。それでも夢を捨てきれない彼女の運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか―。

国連UNHCR難民映画祭 – パートナーズ 上映イベント

日程:
2019年3月1日(金)
時間:
14:10-16:10(開場13:40)
会場:
テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎 1階 学生ラウンジ「The Parliament」
入場:
入場無料(本学学生、教職員、一般来場者)、申込不要
主催:
テンプル大学ジャパンキャンパス
後援:
国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、特定非営利活動法人 国連 UNHCR 協会

注記: 上映作品は日本語・英語字幕つき。なお、イベント進行は英語(日本語通訳なし)で行います。

About the Documentary — “Sonita”

地域:
イラン、ドイツ、スイス
監督:
ロクサレ・ガエム・マガミ
製作年:
2015年
上映時間:
91分
カテゴリー:
ドキュメンタリー
言語:
英語、ペルシャ語(字幕:日本語、英語)