テンプル大学ジャパンキャンパスで萩生田大臣とTUJウィルソン学長 / 写真撮影: ジョシュア・ノエル(2019年学部課程卒業)
2021年7月5日、萩生田光一 文部科学大臣がテンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長 マシュー・ウィルソン、以下 TUJ)を訪れました。
はじめに、萩生田大臣はTUJのキャンパス内を視察し、コロナ対策が行われた学生ラウンジや、教室、アートルームなどを見学。実際に行われていた授業にも飛び込み参加し、気さくに学生に声をかける一面も見られました。
その後、本学のマシュー・ウィルソン学長と加藤智恵上級副学長、昭和女子大学(理事長・総長 坂東眞理子:東京都世田谷区 以下、昭和女子大)の坂東眞理子理事長・総長、小原奈津子学長、柏木厚子教授が加わり、今後のコロナ禍における留学生の受け入れについてや、本学と昭和女子大とのダブルディグリー・プログラムについて意見交換を行いました。大臣はコロナの終息や各省庁との調整はあるものの、日本人学生の海外への留学と、海外からの留学生の受け入れ再開への必要性に言及。またTUJの世田谷への校舎移転により両学の交流が進み、順調に2年目を迎えてたダブルディグリー・プログラムについても「お互いの学生の学びが深まるユニークな制度」と関心を示しました。
学生とのセッションにはTUJの学生3名、そして昭和女子大からもTUJダブルディグリー・プログラムに参加する6名が参加。大臣からはまず、コロナ禍の難しい状況下で学ぶ学生達への労いとエールが送られました。昭和女子大生からの「TUJに入ってみて、ここでは英語を学ぶというのでなく、英語を使って何を学ぶのかがすごく大切だと感じた」とのコメントに対して、萩生田大臣は「英語が話せるだけでも人生の選択肢が広がるので、今後も幅広く多くを学んでください。世界の政治家はどんどん話してくる、待ってくれない」と、英語でコミュニケーションを取ることの大切さを、自身の体験を交えながら、学生に伝えました。
萩生田文部科学大臣記者会見(2021年7月6日): 文部科学省
文科省HP今日の出来事 (2021年7月5日)