左:チーフファイナンシャルオフィサー鴨澤真実
右:スチューデントサクセス&アカデミックアドバイジング担当副学部長ケリー・ウェニグ
テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)はこのたび、鴨澤真実(かもざわ・まさみ)氏をチーフファイナンシャルオフィサー(CFO)に、ケリー・ウェニグ氏をスチューデントサクセス&アカデミックアドバイジング担当副学部長に迎え、シニアリーダーシップチームを強化しました。
外国大学日本校として最大かつ最古の歴史を誇るTUJは、今日の職場環境に必要不可欠なスキルと国際感覚を備えた卒業生を輩出してきました。今回、外部から優秀なマネジメント人材を採用したのは、その取り組みをさらに強化するためです。
■学長マシュー・ウィルソンのコメント
「鴨澤氏は、その豊かでグローバルな知見を、本校の業務効率化や学生の経済的負担の軽減、財務モデルの戦略的刷新に活かし、今年創立40周年を迎えるTUJのさらなる発展に貢献してくれるものと期待しています。
また、TUJでは『スチューデントサクセス=学生が学問的目標を達成し、また卒業後に自立する力の修得に成功すること』を重視しており、すべての教職員はそのために尽力しています。ウェニグ氏の採用は、このスチューデントサクセス支援およびアカデミックアドバイジング強化の大きな一歩であり、これを機にTUJは、学生がアメリカの一流大学で成功を収めるためのサポートをさらに拡充してまいります」
■鴨澤真実(かもざわまさみ)氏の略歴とコメント
米国公認会計士。米国テキサス州ダラス大学よりMBA(経営学修士)取得。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(米国ニューヨーク)、バイエルホールディング株式会社(日本)などを経て、直近ではコーン・フェリー・ジャパン株式会社の財務担当ディレクター。
「会計士としてのキャリアを通じて、顧客をよく理解し、寄り添う姿勢を常に心掛けてきました。大学にとっても学生第一の考え方は同じはずです。TUJという素晴らしい環境で、学生の皆様や教職員の方々のために最大限のサポートを提供できるよう努めてまいります」
■ケリー・ウェニグ氏の略歴とコメント
米国アイオワ州立大学より博士号(アメリカ史)取得。研究テーマはグローバル資本主義・グローバルインフラについて。米国アイオワ州立大学ライティング&メディアセンターのアシスタントディレクター(2016~2020年)を経て、直近は同ネブラスカ州ウェイン州立大学ホランド・アカデミック・サクセス・センターのディレクター。
「高等教育において、スチューデントサクセスはますます重視されるようになってきています。学生には、卒業までに人生のあらゆる側面で成功するためのスキルを身に着けてほしい。私たちはそれに必要な知識とツールを提供し、大学の持てるリソースを最も効率的に活用して学生一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出します。私はTUJの一員としてこの職務に一層邁進し、学生たちのより豊かな大学生活、成功の実現のサポートに尽力してまいります」
■TUJについて
テンプル大学は、米国ペンシルバニア州フィラデルフィアに拠点を置くアメリカの州立大学で、学部・大学院合わせて約37,000人が在籍しています。その日本校であるTUJは1982年に東京で開校。
2005 年に文部科学省より日本で初めて「外国大学の日本校」として指定されました。現在は、東京都世田谷区三軒茶屋キャンパスで、世界57か国から集まった約1,600名の学部生と大学院生が学んでいます。その他、修士課程、博士課程、学位取得を目的としないプログラムも提供しています。