ジョアン・エップス テンプル大学13代総長

米国テンプル大学総長のジョアン・エップス氏が、9月19日大学の式典出席中に突然体調を崩し、病院に運ばれ帰らぬ人となりました。72歳でした。
エップス総長はロースクール教授、学部長、プロボストを経て、テンプル大学第13代総長として、大学に多大な貢献をしました。また、テンプル大学ジャパンキャンパスの強力な支援者として幾度も来日し、2019年の世田谷区へのキャンパス移転時には重要な役割を果たしました。
2023年9月29日に式典と葬儀がフィラデルフィアの米国本校で行われます。(現地時間)

後任につきましては、名誉総長リチャード・イングラートが第14代総長に就任します。イングラート氏は、第11代総長(2016―2021)であり、1976年に副学部長としてテンプル大学に着任して以来、47年間で実に17のポジションを務めあげるなど多大な功績を残しています。テンプル大学は現在も次期総長選出に向けて進めており、選出が決まる来年春ごろまで、総長としての役割を果たす予定です。

ジョアン・エプス総長を偲び、テンプル大学ジャパンキャンパス学長マシュー・ウィルソンからのお別れの言葉
https://www.tuj.ac.jp/honoring-president-joanne-epps