TUJのウィルソン学長(左)が明治大学学長の上野氏(右)に学内を案内する様子。写真撮影:Alexandar Hanbas(TUJ学生)

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は2024年7月11日、明治大学の上野正雄学長をはじめとする代表団を招き、意見交換およびキャンパスツアーを実施しました。4月1日に就任した上野氏は、今回初めてTUJを訪問しました。TUJのウィルソン学長や加藤智恵上級副学長らは、明治大学一行にキャンパス内を案内しました。その後に行われた意見交換では、将来を見据えさらなる連携の強化について話し合いました。

明治大学一行の訪問は、4月にウィルソン学長が明治大学を訪問し、さらに5月には米国テンプル大学本校のリチャード・イングラード総長やグレゴリー・N・マンデル シニア・バイスプレジデント兼プロボストを含む代表団が明治大学を訪問したことに続くものでした。今回明治大学からは、高馬京子国際交流担当副学長(情報コミュニケーション学部教授)、大山るみこ国際連携副本部長(文学部教授)、横川綾子国際連携機構特任教授らが来校しました。

TUJは2014年より、明治大学文学部との間で単位互換プログラムを開始し、2022年には両大学の合意のもと、対象を明治大学の全10学部へ拡大しています。このプログラムにより双方の学生は、在籍大学の学費を在籍大学に支払うことで、相手大学のコースを受講でき、条件を満たせば相手大学で履修した単位を卒業単位に算入することも可能です。また、テンプル大学本校と明治大学はデュアルディグリー・プログラムも実施しており、これにより明治大学の学生は4年次の秋に米国フィラデルフィアのテンプル大学本校に留学し2年間勉強することで、明治大学の学士とテンプル大学の修士取得が可能です。


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