MiMのコースを受ける学生たちの様子。

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長 マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2024年8月より米国JETプログラム経験者を対象としたマネジメント修士(Masters in Management=MiM)の奨学金を創設します。JETプログラムは、地方自治体における外国語教育の充実と地域の国際交流を推進するために、外国青年を招致して語学指導などを行う事業です。

TUJは、米国のJETプログラム同窓会支部を支援しているNPO法人USJETAA(U.S. Japan Exchange & Teaching Programme Alumni Association)と協力協定を締結し、TUJのマネジメント修士プログラムに入学する米国JET経験者を支援します。本協定に基づき、TUJはすべてのJET同窓生に対し、授業料および諸費用に充当できる一時金40万円を提供します。この奨学金は、今年8月から開始し、3回の新しいコホート※に適用されます。
※同じ時期に同じプログラムに入学する学生のグループ

MiMは、学部での専攻に関わらず、社会人になって間もない大卒生を対象としており、1年間で米国修士号を取得することができます。この30単位で構成される修士課程は、ビジネス・マネジメントの基礎を身につけたい、またはキャリアアップ/チェンジを目指す若手社員を対象としています。学生は財務や会計の基礎、データ分析、組織の理論など、ビジネスに必要な知識や経験を積むことができます。

<その他JET経験者支援について>
マネジメント修士プログラムの奨学金に加え、TUJの大学院教育学研究科では、JETプログラムの現役および同窓会全参加者を対象に、新入生一時金を免除しています。また、生涯教育プログラムでは、入学一時金と授業料それぞれを15%割引で提供しています。

USJETAAの発表はこちら
https://www.usjetaa.org/news/temple-university-japan-mim


関連ニュース