ライブビューイングのエントランスを示す案内板。

米大統領選挙の模様を学生ラウンジ「パーラメント」で見守るTUJの学生たち。

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2024年11月6日、米国大統領選挙速報のライブビューイングを開催し、300名以上のTUJの学生が会場に立ち寄り様子を見守りました。イベントは7時間にわたり、TUJ政治学科特任准教授であるポール・ネドーが講師を務め、講義の実施やゲストスピーカーとのディスカッションの司会、学生からの質問への応答を行いました。

TUJが大統領選挙イベントを開催するのは、2016年と2020年に続き3回目。「次世代リーダーズプログラム(Emerging Leaders Program=ELP)」を含むTUJの学生たちは、恒例の「スピリット・ウィーク(Spirit Week)」のイベントの一環として、朝8時前から学生ラウンジ「パーラメント(Parliament)」の装飾や会場設営を行い、積極的にイベントをサポートしました。

イベント終了後、外国通信社の取材を受けるネドー特任准教授。

選挙のライブストリーミングは午前9時に開始され、米国の主要ネットワークが報じる選挙結果の随時速報が会場のスクリーンに映し出されました。3人の著名なゲストスピーカーが、選挙の意義に関する様々なテーマについて講演し、それぞれネドー特任准教授とのディスカッションが続きました。早稲田大学高等研究所のロバート・フェイヒー講師は陰謀論とポピュリズムについて、東京大学公共政策大学院の鈴木一人教授は日米経済関係について、アジア・グループの白新田十久子(しろにった とくこ)日本カントリー・ディレクターは日本にとっての選挙の意義について、それぞれ講演しました。

このイベントは、TUJの教授陣の専門性を示すとともに、学生の視点がメディアのインタビューを通じて紹介される形になりました。翌日(7日)までに少なくとも6つのメディアが記事を掲載し、大きな話題になりました。(下記参照)

TUJのネドー准教授は今回のイベントを振り返り、「大学の役割は、重要な問題に対して敬意を持って取り組みを促進することにあります。今回の選挙結果に満足したかどうかにかかわらず、学生たちがそれを体験できたことを本当に嬉しく思います」 とコメントしました。

外国通信社の取材を受ける、ELPプログラム学生の箱田清大さん。

今回のイベントを掲載したメディアは以下のとおりです。

■朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASSC63D9WSC6UTIL010M.html?ptoken=01JC0KSYV0M52S650B519SKW83

■読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident/20241106-OYT1T50129/

■NHK
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241106/1000110823.html


■共同通信社(英語)

https://english.kyodonews.net/news/2024/11/1a18d4490d26-alliance-in-focus-at-tokyo-live-viewing-for-us-pres-election.html?phrase=temple&words=Temple,TEMPLE,temple

■Nikkei Asia (英語)
https://asia.nikkei.com/Politics/U.S.-elections-2024/Asian-students-in-Japan-react-with-concern-watching-U.S.-election-results

■Challenges(フランス語)
https://www.challenges.fr/monde/le-japon-dans-l-expectative-avant-le-choc-trump_910437


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