ウィルソン学長(中央)と学生たちが8月下旬のウェルカムウィークで交流している様子
- TUJ、学部生数が初めて4,000名を突破
- 「ヒルサイドセンター」開設、東京近郊での拠点をさらに拡大
- STEM分野の志願者増加を受け、AI学科およびサイバーセキュリティ学科を新設
テンプル大学ジャパン(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2026年秋学期において、学部生数が初めて4,000名を突破し、過去最高を更新しました。これにより、大学院生を含む学位取得を目指す学生の総数は約4,270名となりました。TUJは、2026年9月に発表されたU.S.ニューズ&ワールド・レポートの大学ランキングで全米公立大学トップ50にランクインしたテンプル大学の日本キャンパスです。日本国内では東京、京都、川崎の3拠点を展開しており、学生は希望する拠点で学びながら、米国テンプル大学から直接学位を取得することができます。
TUJの学生数は、毎年出願者が増え、合格者の平均GPA(評定平均値)が高水準を維持し、競争率が年々高まる中でも、近年着実に増加してきました。学部生数は2020年秋学期の1,254人から3倍以上に増加しています。日本国内外で大学の認知度が高まる中、TUJは学生の多様化するニーズに応えながら、学業プログラムの充実と学生の成功支援に力を注ぎ続けています。
この成長は、東京近郊における新たな主要拠点の開設や、TUJの学術プログラムの拡充とともに実現しています。直近では9月4日、テンプル大学は川崎市に延べ床面積7,000平方メートルの学術棟「ヒルサイドセンター」を正式に開設しました。同センターは、世田谷区にあるシティキャンパスからのアクセスも容易で、東京都市圏におけるTUJの2番目の主要拠点となります。2025年1月にTUJ京都が開校してから2年足らずでの新拠点の開設となりました。
TUJのマシュー・ウィルソン学長は、「日本におけるテンプル大学の教育には、非常に大きな価値があります」と述べています。
また、「世界各国から集まった教員による世界水準の教育を受けながら、今日の社会や職場で求められる力を身につけられる学習環境が整っています。幅広い専攻科目から自分の関心に合った分野を選ぶことができ、100以上の国と地域から集まる学生とともに学び、手の届きやすい学費で価値あるテンプル大学の学位を取得することができます」とも説明しています。
さらに、「国際的な視野を持つ学生にとって、テンプル大学には、他大学ではなかなか得られない学びの機会があります。東京、京都、ローマ、フィラデルフィアにあるキャンパスで学びながら、同じテンプル大学のコミュニティの一員であり続けることができます。意欲のある学生であれば、それぞれのキャンパスで1年間ずつ学び、4つのキャンパスでの学びを経験しながら、授業料5万ドル未満でテンプル大学の学位を取得することも可能です」と述べています。
プログラムの拡充
ヒルサイドセンターの開設とともに、大学は今秋学期より2つの学部専攻、AI学科とサイバーセキュリティ学科を新設し、学術カリキュラムを拡充しました。また、アート学科グラフィックデザインコンセントレーション、データサイエンス修了証書プログラムの提供も開始しています。
これらの新プログラムは、TUJのコンピュータサイエンス学科の学生数が増加を続け、大学で最も人気のある学部専攻の一つとなっている中で導入されました。特に、2024年秋からコンピュータサイエンスの学位を日本国内で完全に取得できるようになって以降、その人気は一層高まっています。こうした取り組みは、急速に発展するSTEM関連分野におけるカリキュラム強化を目指す大学の幅広い戦略を反映したものです。
アメリカ式高等教育を通じた異文化の架け橋
テンプル大学ジャパンは1982年の設立以来、日本においてアメリカ式の国際教育を展開し、学生に対して実践的かつ体験的な学習機会を提供するとともに、異文化間の橋渡し役を担い、日本における高等教育の国際化に寄与してきました。
TUJは2005年には、文部科学省から初めて、「外国大学の日本校」として指定されました。現在、TUJは日本国内で14の学部課程を提供する唯一の米国大学であり、学生は日本にいながら米国テンプル大学の学位を取得することができます。
TUJはテンプル大学の分校であり、テンプル大学は2025年のカーネギー分類 (Carnegie Classification of Institutions of Higher Education)において、「最上級の研究活動(R1)」と「機会提供に優れた指定大学(Opportunity Colleges and Universities)」の両方に選ばれた、21大学の一つです。また、テンプル大学は、最新のU.S.ニューズ&ワールド・レポートの大学ランキングにおいて、4年連続で全米公立大学トップ50入りを果たしました。さらに、費用対効果の高い(ベストバリュー=Best Value)大学部門では、昨年から10ランク上昇し、71位にランクされました。
日本における英語教育の推進
テンプル大学は40年以上にわたり、日本における英語教育の推進に積極的に取り組んできました。TUJは、学部・大学院プログラムの拡充を継続するとともに、学位を目的としないプログラムも提供しています。若年層から成人まで幅広い年齢層の学習者に学びの機会を提供し、地域コミュニティにおける英語教育の推進にも貢献しています。
TUJの大学院教育学研究科は、日本人英語教師を対象とした研修プログラムを定期的に実施しているほか、9つの自治体を含むTUJの地域パートナーに対しても、これまで数多くの研修を行ってきました。
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