平成19年6月27日
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は5月の水曜日に3週連続で、「Japan: Reform and Reaction」と題する区民大学講座シリーズをTUJ三田ホールで開催しました。この講座シリーズは、TUJと港区の提携に基づき、両者が協力して国際理解と異文化間コミュニケーションの促進に取り組んでいる一例です。区民大学は、地元港区コミュニティの皆さんに、地域の大学の活動や研究の成果を知っていただく機会を提供するものです。
講義はTUJ国際関係学科フィル・ディーンズ教授が担当、「日本の内政」「日本の外交」、そして「日本の経済・社会」について、英語で講義を行いました。今回のシリーズには毎回40人以上が出席、参加者の多くは港区民や港区勤務の方々で、港区内の大使館からも多くの参加がありました。ある参加者は、「大変興味深く聴講しました。これからも、この様なセミナーに参加するのを楽しみにしています」と感想を述べました。TUJでは、今後区民大学講座を毎年開催していく予定です。