テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク/TUJ)は4月13日金曜日、麻布校舎の学生ラウンジ”The Parliament”で、学生主催の「第13回TUJ学生映画祭(13th TUJ Student Film Festival)」を開催します。映画祭では学生が製作した短編映画11作品を上映する予定です。上映作品の内訳はドキュメンタリーが3作品、コメディが3作品、ミュージック/エクスペリメンタル・ビデオが3作品、ドラマが2作品となっています。上映は一般公開され、入場料は無料です。全作品、字幕(日・英)付きで、コミュニケーション学科の授業の一環として撮影、編集、字幕まですべてTUJの学生が手がけたものです。
本映画祭は単位取得の対象となる授業として、作品募集から選考、開催告知や当日の運営まで全行程を学生が担います。2005年の第一回以来、コミュニケーション学科准教授カール・ノイベルトが、本映画祭を監修、指導にあたってきました。成績は字幕付け、イベントの企画・実行、マネジメントなどから総合的に評価されます。
作品募集では、専攻にかかわらずTUJの学生および卒業生から広く応募を受け付けました。制作者の国籍は、米国、日本、フィリピン、ナイジェリア、中国、ドイツ、メキシコとさまざまです。今回は教授陣からも3作品の応募があり、これらはプレイベントで上映される予定です。
今年度は、映画祭当日に審査員としてクリス・フジワラ氏をお招きします。フジワラ氏は複数の批評家協会のメンバーであり、また長い歴史を持つエディンバラ国際映画祭で芸術監督を3年連続務めました。東京大学、イェール大学、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで、映像美学、歴史の講義経験があります。また、今年の映画祭では、作品賞が3作品、観客賞が1作品、撮影賞が1作品に贈られます。撮影賞はTUJの卒業生が設立した企業Panic Ball Productionsから寄贈されています。
プレイベント
TUJ教員制作の短編上映会
TUJ教授陣ルイーズ・ラウス、イレーネ・エレーラ、ジョン・”J.R.”・リパティトがそれぞれ制作した3作品の特別上映会を開催します。
- 日時:
- 4月6日(金) 19:00-21:00(開場 18:30)
- 会場:
- テンプル大学ジャパンキャンパス 麻布校舎1F学生ラウンジ(アクセス)
入場無料(事前申込不要。一般公開。軽食付き)
TUJ Student Film Festival 2018
- 日時:
- 2018年4月13日(金)19:00-21:40 (開場18:30)
- 会場:
- テンプル大学ジャパンキャンパス 麻布校舎1F学生ラウンジ(アクセス)
- 入場無料
- 事前申込不要
- 軽食付き
上映予定作品
すべて日本語または英語、第3言語の場合は日英の字幕付き。
プログラム A | ジャンル | 製作者(学生・卒業生)の国籍 | 上映時間 |
Pony | ミュージックビデオ | 米国 | 4分30秒 |
Lost in Sight | ドラマ | フィリピン | 18分 |
Tagami Pottery | ドキュメンタリー | 米国 | 3分 |
Black in Tokyo | ドキュメンタリー | 米国/ナイジェリア | 10分20秒 |
Tidal Waves | ミュージックビデオ | フィリピン | 3分40秒 |
プログラム B | ジャンル | 製作者(学生・卒業生)の国籍 | 上映時間 |
Drowning | エクスペリメンタル | 日本/アメリカ/フィリピン | 6分 |
Tourist Troubles | コメディ | 中国 | 5分 |
Yoshitoshi Kanemaki | ドキュメンタリー | ドイツ | 4分30秒 |
Diego | サスペンス/コメディ | フィリピン、メキシコ/日本 | 8分 |
An Occurrence | ドラマ | 米国 | 10分 |
Rock’n Rollers | コメディ | 米国 | 3分 |