ビデオと写真撮影:Dana Stribling

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)では、11月8日から11月12日の間に「スピリット・ウィーク(Spirit Week)」を開催しました。米国の大学や学校では「スピリット・ウィーク」という、愛校心を高め、結束を強める目的で各種イベントが催されます。今年は、例年の1日限りのイベントとは異なり、1週間に渡り行われました。期間中は、Tシャツデザインコンテスト、スタンプラリー、日本の伝統的な「酉の市」のワークショップ、ボードゲームイベント、米国のテレビクイズショー形式の「TUJファミリー・フュードFamily Feud)」など様々な企画が行われ、最後はスクールダンスでイベントを締めくくりました。

TUJファミリー・フュード
酉の市ワークショップで熊手や、折り紙を作成

スピリット・ウィークのイベントは、「次世代リーダーズプログラムエマージング・リーダーズ・プログラム(Emerging Leaders Program)」に選抜された16名の学生によって企画・実行されました。本プログラムは、新入学生から募集し、学期開始前に集中的かつ実践的なリーダーシップ研修を行い、同時に、TUJの次世代の学生リーダーを育成し、将来、グローバルな環境で活躍できるようなスキルを身につけさせることがその目的です。

イースターウッド渡辺海歌さん(秋学期に入学、1年生) 「酉の市」のワークショップを企画。本来、スピリット・ウィークは愛校心やアイデンティティを高めること目標としますが、自身の出身地である埼玉県の伝統を融合させたいと考え、 酉の市 を紹介することにしました。熊手や折り紙を作るワークショップを開催。

マイカ・マッカウさん(ワシントン州の大学から編入、3年生)学生と教員対抗クイズイベント「TUJファミリー・フュードFamily Feud)」を企画。マッカウさんは、「スピリット・ウィークは学生だけのものになりがちですが、私は先生方と学生を結びつけたかった」と話しました。ファミリー・フュードは、現在でも放映されている米国の視聴者参加のクイズ番組です。「TUJファミリー・フュードFamily Feud)」は、このクイズ番組に類似させて行われ、その質問は在校生からのアンケートにより作成されました。

TUJファミリー・フュード(Family Feud)」で回答する学生達