企業のブースでプレゼンテーションを聞く学生たち。

企業のブースでプレゼンテーションを聞く学生たち。写真撮影:William Galopin

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2023年3月15日、年に一度のキャリアフェアを2019年以来オンライン実施であったのを対面式で再開。アクセンチュア株式会社や株式会社LIXILなど著名な企業12社が参加しました。会場となったTUJ学生ラウンジ「パーラメント(Parliament)」には1~2年生も含む多様な学生が大勢来場。さまざまなキャリアの可能性を知り、業界をリードするプロフェッショナルたちと直接対話を通じてネットワーキングできる、貴重な機会となりました。

■参加企業(英文表記アルファベット順)
アクセンチュア株式会社、ブーズ・アレン・ハミルトン、株式会社電通デジタル、ディーエスヴイ・ソリューションズ株式会社、FocusCore Group株式会社、HDI Global保険会社日本支店、株式会社リンクジャパンキャリア、株式会社LIXIL、緑の木株式会社、株式会社セクションL、弁護士法人山本特許法律事務所、株式会社スクウェア・エニックス

キャリアフェアに来場した学生の一人、国際関係学専攻の2年生、ソレン・ディクソンさんは、「やはり対面のほうがいいです。(オンラインよりも)緊張感が必要とされるし、相手についてより多くを知ることができますから。その意味では私は少し古いタイプかもしれませんが、対人コミュニケーションでしか感じられないことがありますし、なにより相手と直接話したい。その方がリアルな感じがします」と語りました。

また、今回のキャリアフェアは、企業担当者の側もあらためて対面での交流の大切さを再認識する機会となりました。直接質問を受けたり相手の表情を観察したりできることは、学生の興味やニーズを理解するのに役立ちます。参加企業のひとつ、株式会社LIXIL Talent Acquisition Japanの久保めぐみ氏は次のようにコメントしています。 「TUJの学生さんたちは驚くほど前向きで積極的。それを実感することができてよかったです。興味を持って真剣に話を聞き、疑問点は直ちに質問してくれました。比較すべきでないかもしれませんが、ここ数年のオンライン方式ではカメラがオフだったり質問があまり出ないなど、なかなか関係をつくりづらかったのです。今日のキャリアフェアでは、みなさんとても生き生きとしていて素晴らしい発言をたくさんしてくれました。元気な方が多く、ぜひ当社に来ていただきたいと思いました」

学生も企業もこの機会を最大限活用

企業担当者と話す学生。
企業担当者と話す学生。写真撮影:William Galopin

来場した学生たちにとってこのキャリアフェアは、情報収集来場した学生たちにとってこのキャリアフェアは、情報収集および多数の企業の採用担当者とのネットワーキングに非常に役立つものとなりました。国際関係学専攻の4年生、ハナ・モシンさんによれば、これまで何度か学外のキャリアフェアに参加した中で今回のフェアが最も役に立ったとのことです。参加企業のバランスがちょうどよく、数が少なすぎることもなく、逆に多すぎて学生が圧倒されるようなこともなかったからだと言います。および多数の企業の採用担当者とのネットワーキングに非常に役立つものとなりました。国際関係学専攻の4年生、ハナ・モシンさんによれば、これまで何度か学外のキャリアフェアに参加した中で今回のフェアが最も役に立ったとのことです。参加企業のバランスがちょうどよく、数が少なすぎることもなく、逆に多すぎて学生が圧倒されるようなこともなかったからだと言います。

また、モシンさんは日本語を話しますが、他のフェアにおいては、取得が難しいN1レベル(日本語能力試験の最上級)を要求する企業が多いなか、今回の参加の企業はそのような日本語能力を気にしなくてよかったそうです。「国際的な感覚を持った学生の採用を考える企業が参加していたので、本当に国際色豊かでよかったです。他の候補者と比べて自分が不利になると感じることはありませんでした」とコメントしました。

前出の久保氏は、「TUJの学生はLXILが求める能力を持っている」と語ります。「多様な視点や背景を持つ人々が活躍できる会社でありたい、という我が社のビジョンにTUJの学生はぴったり合致しており、まさに私たちが求めるべき人材だと思います。イノベーションが生まれるのは、多様な文化的背景や視点を持つ社員がいるからこそです。今日のイベントにも様々なバックグラウンドを持った学生がいらしていました。そのような方々にぜひ入社してほしいですね。そうすることで私たちも大きな刺激を得ることができるでしょう」


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