2024年度TUJ卒業式の模様。写真撮影：Ant Smith (TUJ学生）
テンプル大学ジャパンキャンパス（東京都世田谷区／学長：マシュー・ウィルソン、以下TUJ）は2024年5月17日、昭和女子大学人見記念講堂にて卒業式を挙行しました。学部課程・大学院課程あわせて300名を超える卒業生と、その家族や友人のほか、来賓を含む1,000名以上が出席し、会場は祝賀ムードに包まれました。
TUJでは近年、学生数が急伸しているほか、学部課程での新学科やプログラムの開講、京都の新拠点開設の発表、長崎県および愛媛県との包括連携協定締結など、革新的な取り組みを次々と展開し、発展し続けています。米国大使館首席公使のレイモンド・F・グリーン氏は、祝辞のなかで卒業生たちが達成した学業成果を称え、今後の活躍を祈念すると述べました。続いて、3月にTUJと包括連携協定を締結した長崎県の大石賢吾知事も卒業生に祝辞を送りました。米国フィラデルフィアのテンプル大学本校からは、リチャード・イングラート総長、グレゴリー・N・マンデル シニア・バイスプレジデント兼プロボストが来日、挨拶に立ちました。
また、卒業生代表挨拶では杉浦七海（すぎうら なつみ）さん（文学士）と福本匡洋（ふくもと まさひろ）さん（法学修士）が登壇し、クラスメートや参加者に向けてスピーチを行いました。
なお、卒業式の模様は世界各地の家族や友人が視聴できるよう、インターネットでライブ配信されました。（録画はTUJ YouTubeチャンネル でご覧になれます）
■TUJおよびテンプル大学について
TUJは1982年の開設以来、高等教育の国際化を促進してきました。外国大学の日本校として最大の規模と最も長い歴史を誇り、2005年には文部科学省より初の「外国大学の日本校」として指定されています。テンプル大学は米国ペンシルベニア州の州立総合大学であり、世界中に36万人の卒業生を擁します。TUJの学部課程の学生数は2024年春学期に2,200人を超え、過去最大を記録しました。また、TUJは学部課程に加えて教育学研究科、マネジメント修士、ロースクールの３つの大学院、さらには生涯教育プログラムや企業内教育プログラム、アカデミック・イングリッシュ・プログラムと幅広いニーズに対応するプログラムを提供しています。
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