ウィルソン学長(右)とともにトロフィーを手にする2025年度優秀卒業生賞受賞者(左から:髙橋優一氏、森村純氏、アレン玉井光江氏、伊藤文佳氏、グレン・アーガイル氏)

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2025年2月21日に東京アメリカンクラブにて、第3回優秀卒業生賞「Distinguished Alumni Awards」の授賞式を開催しました。歴代の受賞者を含む卒業生、教職員、TUJコミュニティのメンバーが一堂に会し、受賞者の卓越した功績を称えました。

今年の受賞者には、それぞれの分野で優れた功績を残し、TUJの発展にも貢献したビジネスリーダー、学者、弁護士の6名が選ばれました。

第3回優秀卒業生受賞者

  • グレン・アーガイル氏(EMBA)
  • 小林柚香里氏(MBA)
  • 髙橋優一氏(BA)
  • アレン玉井光江氏(EdD)
  • 伊藤文佳氏(LLM)
  • 森村 純氏(MA)
    (各受賞者の略歴は以下をご覧ください)

マシュー・ウィルソン学長は授賞式で祝辞を述べ、受賞者の功績を称え、彼らがTUJを特別な存在にしていることに感謝の意を表しました。また、近年のTUJの急成長や、多くの地方自治体からパートナシップの申し出が増えていることに触れ、TUJの認知度が一層高まっていることを強調しました。加えて、国際教育の発展に向けた取り組みの一例として、地方自治体と連携するTUJのアカデミック・イングリッシュ・プログラムを紹介しました。

受賞者やその家族、卒業生たちは、近年のTUJの急速な発展を知るとともに、交流を深めました。式典を通じて新たなつながりが生まれ、既存の絆も一層強まり、温かく祝賀ムードに包まれた夜となりました。

トロフィーを受賞した後にスピーチを行うアーガイル氏

授賞式でのスピーチでは、各受賞者がTUJでの学生生活を振り返り、教育がどのように現在のキャリア形成につながったかを語りました。バクスター・ジャパン株式会社の代表取締役社長のグレン・アーガイル氏は、TUJが港区南麻布の複合テナントビルに入居していた当時のことに触れ、「キャンパスの環境よりも、大切なのは、講義とそこに集う人々です。TUJには素晴らしい教授陣と情熱あふれる人々がいます。今夜はそれを称えたい。この賞にふさわしい存在となれるよう、最善を尽くしていきます」と語りました。

髙橋氏、スピーチでTUJと運命的なつながりについて語る

現在、ミリア・レジデンシャルのCEO(最高経営責任者)を務めている髙橋優一氏は、自身のキャリアの節目がTUJの成長とともに歩んできたことに触れ、1982年に生まれた自身とTUJの設立が同じ年であることに運命的なつながりを感じていると述べました。四世代にわたり呉服商を営む伝統的な家に生まれた一人息子として育ち、高校・大学時代から複数の国で学び、生活するなど、国際的な視野を身につけてきました。

さらに、「私は常に国際的な進路を志していました。だからこそTUJを選びました。TUJは私の人生とキャリアを大きく加速させてくれました。10年以上にわたりアジア各地で働き、昨年より、現在の任務のために東京に戻ってきました。20年ぶりにTUJと再びつながり、その成長ぶりと、高水準の教育を提供し続けていることに感動しました。これからもこの素晴らしいコミュニティとのつながりを大切にしていきたいと思います」と語りました。

■TUJ優秀卒業生賞「Distinguished Alumni Award」受賞者プロフィール

(以下リスト、姓アルファベット順)

優秀卒業生賞のトロフィーのクローズアップ

アレン玉井 光江(あれん たまい みつえ)氏
青山学院大学 文学部 英米文学科の教授である玉井氏は、ノートルダム・ド・ナミュール大学で学士号(BA)、サンフランシスコ州立大学で修士号(MA)の後、テンプル大学で教育学博士号(EdD)取得。英語教育および第二言語習得(SLA)に関する研究に取り組み、43年間にわたり教育現場で活躍。大学生だけでなく、3歳から12歳までの子どもたちへの英語教育にもk携わり、教員養成プログラムの設計・指導にも力を注いでいます。加えて、文部科学省認定の中学校・小学校向け英語教科書の編集委員長も務め、幅広い世代の英語教育に貢献しています。

グレン・アーガイル(Glen Argyle)氏

2013年にTUJでエグゼクティブMBA(EMBA)を取得したアーガイル氏は、現在バクスター・ジャパン株式会社の代表取締役社長を務めています。ニュージーランド出身で、日本において27年以上の経験を持ちバイエル、サイネオス・ヘルス、武田薬品といった大手医療関連企業で管理職を歴任。事業開発や製品戦略、経営企画の分野で豊富な経験を有し、アジア太平洋(APAC)地域やグローバル市場における医療ソリューションの発展に貢献してきました。現在は、患者ケアの向上を目指し、医療分野のイノベーション推進にも注力しています。

伊藤 文佳(いとう ふみか)氏 参議院法制局で政府法律職員として勤務した後、日本オラクルを皮切りに、JTBのグローバルビジネスユニットやモンデリーズ・ジャパンなどの法務部門で管理職を歴任してきた伊藤氏。TUJのロースクール(Beasley School of Law)で学んだ経験を活かし、現在はSAPジャパン株式会社のゼネラルカウンセル(法務部長)を務めています。企業法務における効率化やAI技術の導入にも尽力し、グローバルな法務改革プロジェクトに積極的に関与。企業の法務機能を最適化する取り組みを推進しています。

小林 柚香里(こばやし ゆかり)氏
1987年に日本IBMでキャリアをスタートした小林氏は、その後、IBMアジア・パシフィック・サービス、IBMビジネス・コンサルティング・サービス、マーサー・ジャパン、日本マイクロソフトなどでエグゼクティブ職を歴任。現在はアマダライフコンサルティング合同会社の代表を務めるとともに、日本新薬、パナソニック コネクト、ブリヂストンの社外取締役を兼任しています。2003年にTUJでMBAを取得し、ビジネス戦略、IT、コンサルティング、企業変革に関する豊富な知見を活かし、グローバル市場とローカル市場を結ぶ架け橋として企業の成長に貢献しています。

森村 純(もりむら じゅん)氏
森村氏は、2020年7月にジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ビジョンケア カンパニーの代表取締役プレジデントに就任しました。テキサス大学エルパソ校で経済学・経営学の学士号(BBA)を取得後、TUJで経済学の修士号(MA)を修め、キャリアの初期にはインターナショナル・クリエイティブ・マーケティングで市場調査に携わりました。その後、アマゾンジャパンの創業チームに参画し、DHLジャパンではマーケティングリサーチ&プランニング部門のリーダー職を歴任しました。ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、米国ヤンセンファーマシューティカルズにてコマーシャル・データサイエンス部門のバイスプレジデントを務めた後、現在の役職に就いています。米国特許を保有し、日本における目の健康寿命の延伸とイノベーションの推進に尽力しています。

髙橋 優一(たかはし ゆういち)氏
髙橋氏は現在、東京を拠点とする住宅系不動産投資運用会社であるミリア・レジデンシャルのCEOと、米国の州年金基金から出資を受けている香港拠点の不動産系プライベート・エクイティ・ファンド、クレイン・キャピタルのマネージング・ディレクターという特異な二つの役職を兼任しています。2005年にTUJで経済学の学士号を取得後、現職に就く前はGE(ゼネラル・エレクトリック)、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ドイツ銀行などのグローバル企業でアジア太平洋地域を中心に勤務。髙橋氏は海外経験や新しい文化を学ぶことに強い関心があり、高校と大学時代から米国、フランス、メキシコ、ドイツへ留学するなど国際的な生活や知見を深めた経験を持ちます。


関連ニュース