ジョン・フライは、2024年11月1日にテンプル大学の第15代総長に正式に就任しました。フライ総長の任命は、総長選考委員会(The President Search Advisory Committee)が主導した包括的な選考会議を経て、今年7月発表されました。
フライは、学問の発展、グローバルな視点、そして学生支援に重点を置いたビジョンを持ち、大学の発展に貢献していくことを目指しています。
フライ総長の就任についての詳細は、テンプル大学本校ウェブサイト(英語)をご覧ください。
新総長 ジョン・フライの経歴
2010年から米国フィラデルフィアのドレクセル大学の総長を務め、教育と地域社会における多くの改革を主導してきました。2002年から2010年までフランクリン&マーシャル大学の学長を務め、その前にはペンシルべニア大学のエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントを歴任しました。ニューヨーク州ブルックリン出身のフライは、ラファイエット大学で学士号を取得し、ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスで経営学修士号(MBA)を取得しています。
テンプル大学ジャパンキャンパスについて
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は、1982年に設立され、フィラデルフィアにあるテンプル大学本校の分校として、日本で学びながら本校の単位や学位を取得できる教育機関です。TUJは、日本における外国大学のキャンパスとして最も長い歴史と最大規模を誇り、2005年には、文部科学省から「外国大学日本校」の指定を受けました。
現在、約80の国や地域から約2,700人以上の学部生および大学院生が在籍しており、近年の学生数は2倍以上に増加しています。また、2025年1月には新たな拠点を京都に開設し、教育の質向上と文化交流への貢献をさらに拡大していく予定です。
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