5月20日2022年度TUJ卒業式が挙行された 写真撮影:小林伸行(2004年学部課程卒業)、宮本学

河野氏の基調講演
河野氏の基調講演

更新 2022年5月31日

1982年の開校から40周年を迎えたテンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2022年5月20日、昭和女子大学人見記念講堂で本年度の卒業式を挙行し、約200名の学部・大学院卒業生が出席しました。

過去2回の卒業式は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、参加者を卒業生本人と保護者、大学関係者に限定する措置をとりましたが、今年は3年ぶりに来賓もお招きし、さらに開校40周年の節目を記念する基調講演には衆議院議員の河野太郎氏をお迎えしました。河野氏からは、卒業生への祝福とともに将来の活躍を期待する旨のお話をいただき、米国大使館からは、首席公使のレイモンド・F・グリーン氏から祝辞を頂戴しました。

式典当日は、学位授与対象者、学部と大学院から206名が出席しました。TUJの2022年卒業生の内訳は、学部課程(学士・準学士)281名、大学院課程(修士および博士)41名、合計322名となりました。今年は昭和女子大学から編入し「ダブルディグリープログラム」で学んだ4名が、初めてテンプル大学学士号を取得しました。2018年に開始したこのプログラムは、同大の学生が日米の大学の学位を同時に取得することを可能としたものです。

テンプル大学ジャパンキャンパス2022年卒業生(322名)

  • 準学士 3名
  • 文学士 230名
  • 理学士 48名
  • 教育学博士 3名
  • 教育学英語教授法修士 17名
  • 法学修士 13名
  • マネジメント修士 5名
  • 経営学修士 2名
  • 音楽療法修士 1名

米国本校からはシニア・バイスプレジデント兼プロボストのグレゴリー・N・マンデルのビデオメッセージが流れました。卒業生代表スピーチでは、羽鳥世将さん(学士/国際ビジネス専攻)とスティーブン・リムさん(教育学修士)が演台に立ち、それぞれの大学生活を振り返るとともに、常に温かく見守り励ましてくれた周囲の人々に対する感謝の気持ちを述べました(スピーチの内容は「2022年卒業式サイト(Graduation 2022)」からご覧になれます)。

なお、当日の模様は世界各地の家族や友人が視聴できるよう、インターネットでライブ配信を行いました(録画はTUJ YouTubeチャンネルでご覧になれます)