2023年度TUJ卒業式が挙行された。写真撮影:Anthony Smith(TUJ学生)
更新:2023年6月12日
テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は2023年5月19日、昭和女子大学人見記念講堂にて本年度の卒業式を挙行しました。250名を超える卒業生が出席し、その学業成績を称え学位の授与が行われました。
式典には各界からの来賓のほか、卒業生の家族や友人も含め約760名のゲストが参加し、キャップとガウンを身につけた学生たちと記念撮影する姿が見られるなど、コロナ以前のように会場は祝賀の雰囲気に包まれました。出席した来賓のなかには、TUJの提携大学である明治大学の大六野耕作学長、昭和女子大学の山崎日出男理事長、そして坂東眞理子総長が含まれていました。
また、フィラデルフィア本校から式典に出席したテンプル大学本校名誉総長のリチャード・イングラートが、TUJの卒業生たちへ祝辞を述べました。一足先に卒業式を行った本校からのビデオメッセージを放映し、エールを送りました。続いての基調講演は、TUJ理事会メンバーである富士通株式会社の執行役員SEVP/JapanリージョンCEO堤浩幸氏にご登壇いただきました。堤氏は、コロナウィルスの大流行という困難に直面しながらも、学びを続けた卒業生の活躍を称えました。さらに、めまぐるしく変化する世界において、変化を受け入れ、失敗から学ぶ重要性について、示唆に富むメッセージをいただきました。この卒業式には、他の理事会メンバーやビジネス界におけるTUJの支援者も数多く出席しました。
その後、卒業生を代表して福田駿也さん(理学士/国際ビジネス専攻)とメリット・A・ローゼンさん(マネジメント修士)がスピーチを行いました。(スピーチの全文は「2023年卒業式サイト(Graduation 2023)」からご覧になれます)。
2023年度の全卒業生数の合計は326名に達しました。内訳は、学部課程(学士・準学士)が281名、大学院課程(修士および博士)45名です。
卒業式前夜には、TUJ創立40周年を記念した卒業レセプションと、「フォーゼロ (Four Zero)」アート展が同時開催されました。多くのゲストが参加し、アート展で作品を紹介された在学生や卒業生の成功と、2023年度卒業生の功績が称えられました。アート展には教員によって選ばれた学生・卒業生の絵画、写真、彫刻などが展示されました。作品は2023年5月19日から26日の間、一般公開される予定です。
1982年の設立以来、TUJは国際教育のリーダーとして他に類を見ないイマーシブな学習体験を提供しています。学生は、世界の大学ランキングでトップ350に位置する米国ペンシルべニア州フィラデルフィアのテンプル大学本校から授与される学位の取得を目指しながら、グローバルな視野を広げています。過去40年間、TUJは異文化間の架け橋となり、日本の高等教育のグローバル化にも貢献してきました。TUJは外国大学の日本校として最も長い歴史と最大の規模を誇り、2005年に文部科学省から初の「外国大学の日本校」に指定されています。
なお、卒業式の模様は世界各地の家族や友人が視聴できるよう、インターネットでライブ配信されました。(録画はTUJ YouTubeチャンネル でご覧になれます)。
テンプル大学ジャパンキャンパス2023年卒業生(総数326名) 準学士: 1名 文学士: 225名 理学士: 55名 教育学博士: 4名 教育学英語教授法修士: 22名 法学修士: 10名 マネジメント修士: 9名 |
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