TUJ学生主導の恒例行事「スピリット・ウィーク」第3回を開催、熱気と一体感に包まれた1週間に

スピリット・ウィーク5日間を締めくくる音楽ライブは大盛況

テンプル大学ジャパンキャンパス（東京都世田谷区／学長：マシュー・ウィルソン、以下TUJ）にて、2023年11月6日からの1週間、毎年恒例の「スピリット・ウィーク(Spirit Week)」が開催されました。今年で3回目となるこのイベントは、TUJの「次世代リーダーズプログラム（Emerging Leaders Program＝ELP）」メンバーである学生らが企画したものです。キャリアイベント、講演会から映画祭、ダンス・音楽などのエンターテイメントまで盛りだくさんな内容で、多くの学生が積極的に参加して大学の愛校心の精神（スピリット）を結集させ、より一体感を高める機会となりました。

ELPとは、毎年の新入生から選抜されたメンバーを対象に集中的・実践的なリーダーシップ・トレーニングを提供する、TUJの画期的なプログラムです。ELPメンバーはスピリット・ウィークが1週間開催となった2021年以来、参加する学生クラブやプログラムボード、学生会、その他の大学の関係部門と連携して本イベントの企画・運営をリードしています。今年のスピリット・ウィークは、「好きな歌手やアルバムをイメージした格好をする」、「赤いものかテンプルのアイテムを身につける」など、日替わりで服装テーマが設定されたことでさらに盛り上がりを見せました。当日の催し物に関連したテーマ設定もあり、たとえばTUJ映画祭と「映画借り物競争 (movie scavenger hunt)」が開催された4日目の11月9日は、「好きな映画スターやキャラクターになりきる」というテーマでした。以下、期間中に行われたいくつかの催しをご紹介します。

■TUJ映画祭

TUJ映画祭は今年で20周年を迎えました。会場となった学生ラウンジ「Parliament」には多くの学生がポップコーンとドリンクを手に集い、先輩・同輩・後輩たちが制作した作品を鑑賞。学生クラブ活動の一つ「TUJコーヒーメーカーズ」のメンバーが提供する軽食とコーヒーを味わいながら、メガホンを握った監督たちとの会話も楽しみました。

■キャリアイベント「Life After TUJ」

11月8日の夜には、6名の卒業生を招いた先輩座談会「Life After TUJ（ライフアフターTUJ）」が行われ、卒在校生が業生の貴重な体験談に耳を傾け、将来のキャリアについて考える絶好の機会となりました。座談会後の質疑応答では、在校生から多くの質問がよせられ、卒業生らは各々の豊富な経験に基づき洞察に富んだ回答を行いました。

■TUJ Talks

最終日の11月10日に満員の学生ラウンジで行われたのは、「TED Talks」のTUJ版である「TUJ Talks」です。4回目となる今回は、「Metamorphosis（変身）」というテーマで学生や教職員が登壇し、自身の経験や考えを披露しました。音楽ライブやダンスパフォーマンスで会場はさらに盛り上がり、TUJコミュニティの結束や一体感が向上。パフォーマンスとスピーチの数は合計で１５にのぼり、5日間のフィナーレを飾るにふさわしいイベントとなりました。