夏季特別コースの最終日、TUJ正面エントランス前に集まる参加者たち。
テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、夏期特別コース「Foundations and Practice of Diplomacy in the Indo-Pacific(インド太平洋地域の外交の基礎と実践)」を開催し、15カ国から39名の学生が参加しました。参加者にはTUJの学生のほか、フランスの国立東洋言語文化学院(INALCO)やカナダのケベック大学州立行政学院(ENAP)モントリオール分校といった高等教育機関の大学院生が含まれています。
2024年5月20日から24日まで開催された本コースはTUJの国際関係学科ならびに政治学科レクチャラーのブノワ・ハルディ・シャルトランが企画し、同氏は一部のセッションでも講義を受け持ちました。インド太平洋地域の外交に関する包括的なプログラムで、この分野のさまざまな専門家や実務家の見識が紹介されました。さらに、東京大学、カナダ大使館、フランス大使館、国連大学を訪問して、ワークショップや実践的な会議が行われました。
TUJからの参加者は、国際関係学科、国際ビジネス学科、心理研究学科を専攻する学部課程の学生。INALCOとENAPからの参加者は大学院生で、社会人や外交官研修生などで構成されています。
初日の5月20日、学生は東京大学を訪れ、国際サミット会議に見立てた設定で参加者が自国を代表する形でワークショップが行われました。TUJの学生もこのワークショップに積極的に参加し、プレゼンテーションや、質疑応答などで存在感を発揮しました。
今回の夏期特別コースの様子の写真:
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