原大樹氏によるイリュージョンショーの様子(2025年6月27日、ウェスティンホテル東京にて)

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2025年6月27日、ウェスティンホテル東京にて恒例の「ダイヤモンド・ディナー」を開催しました。昨年に続き同会場での実施となり、170名を超えるTUJのサポーターが集いました。このイベントは、学生向け奨学金の原資となる寄付金を募るために毎年開催されており、TUJと東京の地域社会が共有するフィランソロピー(社会貢献)の精神と連帯を象徴する場として定着しています。教育の卓越性を追求するというTUJの理念を改めて確認する一夜となりました。

奨学金募集のため恒例のライブ・オークション、サイレント・オークションが行われ、学生スタッフが各テーブルを回り、ゲストと交流しながらラッフルの抽選券による寄付金への協力を促しました。これらの資金は、全て奨学金に充当されます。

今年のテーマは「The Magic of TUJ(TUJの魔法)」。イベントでは、2025年1月に正式開校したTUJ京都の紹介をはじめ、近年の多くの成果を振り返りました。テーマである「魔法」を象徴するスペシャルゲストとして、世界的に活躍するイリュージョニスト・原大樹(はら・ひろき)氏(ステージ名:HARA)が登場し、ライブパフォーマンスを披露しました。

原氏は、米国の人気番組『アメリカズ・ゴット・タレント(America’s Got Talent)』でスタンディングオベーションを受けて一躍注目を集め、世界的にその名を広めました。近年では『ニューズウィーク日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」にも選出され、大谷翔平選手らと並び紹介されました。また、毎日放送(MBS/TBS系列)のドキュメンタリー番組『情熱大陸』をはじめとする日本のテレビ番組にも多数出演し、これまでに30カ国以上で公演を行ってきました。

当日は、約40分間にわたるマジックとイリュージョンで観客を魅了。何人かの参加者をステージに招き、観客参加型で行われた演出には拍手と歓声が途切れることなく続きました。世界レベルのエンターテインメントによって、会場はまさに“魔法”に包まれ、TUJコミュニティの一体感が高まる特別なひとときとなりました。

会場には、ビジネス界のエグゼクティブ、外交官、卒業生、TUJの支援者など、各界の有識者が集まり、TUJ理事会(Board of Overseers)のメンバーも来場しました。冒頭では、マシュー・ウィルソン学長が登壇し、TUJの最近の主な成果として、新たなアカデミックプログラムの導入、在学生数の着実な増加、そして日本国内外の地方自治体、産業界、教育機関との新たな連携の進展について紹介しました。

ウィルソン学長は、今後数年以内に在学生数が4,000人を超える見通しを示したうえで、2025年1月に開校したTUJ京都についても強調しました。「初年度から100名を超える学生を迎えました。これは、大胆な一歩であり、並外れた一歩、そして魔法のような一歩です」と語りました。続いて、TUJ京都の魅力を紹介するビデオが上映されました。

ダイヤモンド・ディナーのハイライトはこちらからご覧いただけます:

TUJ京都の紹介ビデオはこちらをご視聴ください。

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当日のスライドショーはこちらをご視聴ください。




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