TUJ学長のマシュー・ウィルソン(右)が、特別講義に先立ち、駐日ヨルダン大使ナーセル・シュライデ氏(左)を迎える様子
- 学生および教職員あわせて50名以上がシュライデ大使による講義に参加し、日本とヨルダンの関係や中東情勢について理解を深めました
- ヨルダン駐日大使の来訪は、今年に入りTUJを訪れた駐日大使としては3人目
- これらのイベントは学生から高い関心を集めており、活発な議論が行われています
テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)の学生は、駐日ヨルダン大使ナーセル・シュライデ氏による講義を通じて、中東地域への理解を深める機会を得ました。最近の同地域における地政学的緊張が高まる中で行われた講義では、70年以上にわたる日本とヨルダンの外交関係について理解を深めています。
2026年4月2日に開催された講義には、学生および教職員あわせて50名以上が参加しました。昨年ヨルダン駐日大使に着任したシュライデ氏は、本講義において2024年に外交関係樹立70周年を迎えた日本とヨルダンの関係について詳しく説明しています。
講義の中でシュライデ大使 は、二国間貿易の拡大や日本からの投資促進、観光交流の活性化を通じて、日本との関係をさらに強化していく意向を示しました。また、ヨルダンの歴史や政治体制、そして政治的に複雑な中東地域における同国の役割についても説明しました。さらに、バランスの取れた外交政策に触れながら、紛争の回避と地域の安定、国際協力の促進に取り組む姿勢を強調しました。
学生が地域課題について議論
シュライデ大使は続いて中東の歴史について詳しく解説し、講義の最後には、再生可能エネルギーの推進などヨルダンの取り組みを紹介するプロモーション動画を上映しました。その後の質疑応答では、地域におけるヨルダンの外交関係や、最近の地政学的緊張がこれらの関係に与える影響について、学生から複数の質問が寄せられています。
外交分野における継続的な交流
TUJでは、定期的に、外交官や政府高官、国際機関の代表など、各分野で活躍する多様なゲストが来訪しており、学生にとって国際情勢について議論し、専門的および実務的な視点に触れる貴重な機会となっています。これらのイベントは、外交官を志す学生や政治学専攻の学生を中心に高い関心を集め、活発な意見交換が行われています。
シュライデ大使の来訪は、今年に入りTUJを訪れた駐日大使としては3人目であり、2月の駐日ドイツ連邦共和国大使ペトラ・ジグムント氏、3月の駐日アイスランド大使フレイン・パウルソン氏に続くものです。
また、大使の来訪に加え、2026年3月には国連大学学長兼国連事務次長のチリツィ・マルワラ氏がTUJを訪れました。2025年7月にはノルウェー・ノーベル委員会の代表団が来訪し、平和と人道の重要性について考える機会が提供されました。同月には、映画監督の山崎エマ氏が来校し、アカデミー賞にノミネートされた短編ドキュメンタリー「Instruments of a Beating Heart」の上映とトークイベントが行われました。
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