5大学代表のみなさん。左からテュレーン大学のワイズナント氏、カーネギーメロン大学のモラン氏、クック氏、トーマス・ジェファーソン大学のウィルコックス氏、デポール大学のミラー氏

5大学代表のみなさん。左からテュレーン大学のワイズナント氏、カーネギーメロン大学のモラン氏、クック氏、トーマス・ジェファーソン大学のウィルコックス氏、デポール大学のミラー氏

米国の名門5大学の留学アドバイザーから成る代表団が、6月5日から9日にかけてテンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長 マシュー・ウィルソン、以下TUJ)を訪れました。5大学はすでにそれぞれの大学の学生たちをTUJに留学させており、中には1学期に10名以上派遣する大学もあります。今回の訪問により、各大学の学生の日本留学がより実りあるものとなることが期待されます。

代表団メンバーは以下の通りです。

  • カーネギーメロン大学(ペンシルベニア州) エミリー・モラン氏
  • デポール大学(イリノイ州) キャラ・ミラー氏
  • コロラド鉱山大学(コロラド州) メアリー・クック氏
  • テュレーン大学(ルイジアナ州) マイク・ワイズナント氏
  • トーマス・ジェファーソン大学(ペンシルベニア州) マデリン・ウィルコックス氏

代表団はTUJのウィルソン学長、加藤智恵上級副学長をはじめ教職員と会談。また、授業見学を通じてTUJの教育指導力について理解を深め、質の高い教育の提供に向けた教職員の知見と献身的な姿勢を確認しました。

さらに学術面だけでなくキャンパス周辺も視察し、2019年のキャンパス移転を機にTUJが世田谷区のとのつながりを深め、地域社会との良好な関係構築にもコミットしていることへの理解を深めました。

代表団からの主なコメントは次のとおりです。

■トーマス・ジェファーソン大学の留学プログラムディレクター、マデリン・ウィルコックス氏のコメント

「TUJは非常に開かれたキャンパスで、地域コミュニティに溶け込んでいると感じましたし、地元の大学との親密さにも驚きました。本学からTUJへ留学する学生も、地域社会と関わり日本文化を体験する機会がたくさんあるところがとても良いです。同時に、TUJは米国の大学なので、我々の学生が米国で受けているのと同様の学生サポートを受けることができるのが何より心強いです」

■デポール大学の留学アドバイザー、キャラ・ミラー氏のコメント

「本学の学生も、ぜひもっとたくさんTUJに留学させたいと考えています。日本人40%、アメリカ人40%、残りの20%は世界中から集まっているというTUJの学生の多様性に驚きました。このような多様性に富んだ環境こそが本物の多文化体験をもたらし、異文化理解力の育成を可能にすると思います。また、TUJで働く職員はみな自分の仕事に情熱をもっており、学生の生活をより良いものにしたいという熱意に溢れ、真の国際教育アドミニストレーターだと実感し、その姿に感動しました」


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