テンプル大学ジャパンキャンパスで教員研修プログラムを受講する日本の英語教員たち。

日本の学校の英語教員が、東京都世田谷区のTUJで英語研修プログラムを受講する様子。

  • 大阪府議会が、英語教育の充実とグローバル人材育成を支えるパートナーとしてTUJを紹介
  • 大阪府教育委員会との連携により、50名の英語教員がTUJで研修を受講し、15名が米国テンプル大学での研修プログラムに参加予定
  • TUJは全国の自治体・教育委員会との連携を拡大するとともに、関西地域でのプレゼンスを高めている

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区、学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)が、2026年6月9日に開催された大阪府議会定例会で紹介されました。同定例会では、大阪府教育委員会が英語教育の充実とグローバル人材の育成に向けた新たな取り組みについて答弁しました。

まず、大阪府教育委員会の水野達朗教育長が、大阪府内の高校英語教員の英語力と指導力向上を目的としたTUJとの連携について言及しました。そして、日本維新の会の市來隼議員の質問に答える中で、水野教育長は、英語教員を対象とした高度な専門研修の機会を拡充していく方針を示しました。

その中で水野教育長は、今年度から国内外で行う新たな研修プログラムを開始することを明らかにしました。大阪府立高校の英語教員50名がTUJの教員が講師を務める研修に参加し、英語指導法および授業実践を中心に学ぶ予定です。

また、15名の英語教員が米国フィラデルフィアにあるテンプル大学本校に派遣され、3週間にわたる研修プログラムに参加します。同プログラムでは、言語習得や英語教授法について学ぶとともに、各国の教育者との交流や議論を通じて、教育に関する知見を深めます。

水野教育長は、この取り組みについて、教員の実践的な英語運用力と指導力の向上を図ることを目的としていると説明しました。 また、グローバル人材の育成においては、「生徒が異文化への理解や英語運用能力を身につけるための取り組みはもとより、自ら考え行動できる主体性を持った人材となるための取り組みを推進することが重要です」と語り、今回の連携については、「生徒の国際的な視野を育み、将来大阪を担う人材を育成するプロジェクトです」と述べました。

TUJ、連携をさらに拡大

TUJと大阪府教育委員会は、2024年11月25日に連携協力に関する協定を締結しました。この協定は、高校生を対象とする多様な機会の提供、教職員の資質向上のために必要な研修の提供、教育課題の解決に関わる調査および研究の実施などを目的としています。

TUJは2025年1月にTUJ京都を開校し、関西地域での存在感をさらに高めました。この新拠点の開設は、国際教育の推進や異文化交流の促進を通じて、グローバル社会で活躍できる人材の育成に取り組むTUJの役割の拡大を示すものです。

TUJの大学院教育学研究科およびアカデミック・イングリッシュ・プログラム(AEP)では、学生向けの英語教育に加え、全国の地方自治体や教育委員会と連携して、教育者を対象とした専門研修プログラムを提供しています。近年、TUJは過去最高を更新する入学者数の増加に加え、そうした自治体や教育機関との連携を広げることで、その存在感を一層高めています。

TUJは2006年に東京都港区と初めて自治体連携協定を締結しました。2022年以降は、東京都世田谷区山梨県(いずれも2022年12月)、長崎県愛媛県(いずれも2024年3月)、京都府、京都市(いずれも2025年2月)と新たに連携協定を締結し、日本各地で教育連携のネットワークを広げています。


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